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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は5日、ヨーロッパを目指す難民や移民の経由地となっているギリシャ東部のレスボス島を訪れました。

フランシスコ教皇の訪問は、中東のシリアなどから大勢の難民が押し寄せていた2016年以来、5年ぶりで、およそ2200人の難民や移民が生活している施設を訪れました。

フランシスコ教皇は施設で行った演説で「移民をめぐる状況は世界的にほとんど変化がない。ヨーロッパには、自分たちとは関係ないという態度をとり続ける人たちがいる」と批判したうえで、事態の打開に向けた国際社会の一致した取り組みの必要性を訴えました。

移民をめぐっては、旧ソビエトベラルーシが、ポーランドとの国境付近に意図的に多くの人たちを集め、不法に越境させようとしているとして、12月、EUヨーロッパ連合などがベラルーシの政権側に制裁を科しました。

また、フランスからイギリスへ渡る不法移民が急増していることをめぐり、両国が互いを非難するなど対立にも発展しやすく、難民や移民の問題は、引き続き難しい課題となっています。

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#ローマカトリック教会

来年4月に行われるフランス大統領選挙では、移民排斥や反イスラムを訴える極右の評論家、ゼムール氏が急速に支持を集めていて、11月末の立候補表明後、初めてとなる大規模な集会を5日、パリ郊外で開きました。

集会には主催者の発表でおよそ1万5000人が参加し、ゼムール氏は熱狂する支持者の間を通って演台へ向かいましたが、その途中、男が突然ゼムール氏に飛びかかりました。

男はすぐに取り押さえられ、ゼムール氏はそのまま演説を行いましたが、地元メディアは、ゼムール氏が手首に軽いけがをしたと伝えています。

さらに、会場の後方で人種差別に反対する抗議行動を行った人権活動家のグループが、ゼムール氏の支持者らから暴行を受けたということです。

現場で撮影された映像では、活動家たちが会場の外に連れ出される途中にも蹴りつけられる様子が映っていて、このグループは声明で5人がけがをしたとしています。

ゼムール氏の集会をめぐってはパリ市内や会場周辺でも抗議のデモが起きていて、過激な主張を訴えるゼムール氏の活動が波紋を広げています。

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