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10月に就任したカナダのアナンド国防相とのオンラインでの会談は、9日朝、およそ30分間行われました。

そして、東シナ海南シナ海への海洋進出を強める中国を念頭に、力を背景とした一方的な現状変更の試みや緊張を高める行為に強く反対することを確認し、台湾海峡の平和と安定の重要性についても認識を共有しました。

そのうえで、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が重要だとして「自由で開かれたインド太平洋」を維持・強化するため、引き続き防衛協力を進めていくことで一致しました。
また、両大臣は、北朝鮮による弾道ミサイルのたび重なる発射は、国際社会にとって深刻な課題だという認識も共有しました。

そして、大量破壊兵器弾道ミサイルの、完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄を実現するため、北朝鮮の関係船舶が制裁に違反して洋上で物資を積み替えるいわゆる「瀬取り」への対処も含めて、連携していくことを確認しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

アメリカ海軍の新しい駆逐艦ダニエル・イノウエ」の就役式は、8日、ハワイの真珠湾で行われ、海軍やハワイ州の関係者などが出席しました。

ダニエル・イノウエ氏は、ハワイ出身の日系2世で、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で右腕を失う大けがをしながらも、日系人部隊の一員として戦ったことで知られ、戦後は50年にわたって上院議員を務め、2012年に88歳で亡くなりました。

式典で、カルロス・デル・トロ海軍長官は「彼は移民の子どもとして差別を受けながらも、国のために戦うことをためらわなかった。この船にこれ以上ふさわしい名前はない」と式辞を述べました。

イノウエ氏は長年、日系人の地位向上や日米の親善に力を尽くし、アメリカ政府から一般市民への勲章としては最高位となる「自由勲章」も授与されていて、新しい駆逐艦の内部には、イノウエ氏の功績をたたえる資料が食堂や廊下などに展示されています。

日系人の名前がアメリカ海軍の艦船につけられるのは、これが初めてだということです。

岸田総理大臣は来月開かれるNPTの再検討会議を前に、各国の政府関係者や有識者らが核軍縮について話し合うオンライン会議に出席しました。

この中で岸田総理大臣は「わが国の周辺では核戦力を不透明な形で増強する動きも見られ、核兵器を運搬するミサイル技術の高度化も進んでいる。北朝鮮による核・ミサイル活動は日本のみならず国際社会の平和と安全を脅かしている」と述べました。

そのうえで「この状況を打破するための一歩をNPTの会議で記さなければならない。唯一の戦争被爆国として核兵器国を関与させつつ立場の異なる国々の間の関係を『分断から協調』へと導いていかなければならない」と述べ、再検討会議で実質的な前進となる何らかの合意文書を採択できるよう各国の首脳に働きかけていく考えを強調しました。

そして岸田総理大臣は「すべての核兵器国に核戦力のさらなる情報開示を求めていく。核兵器廃絶というわれわれがともに目指す『出口』に向けて今こそ大きな一歩を踏み出そう」と呼びかけました。

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