岸防衛相 豪国防相と会談 中国念頭にした緊密連携など確認 #nhk_news https://t.co/EXqH3rB2Xi
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月15日
15日の会談では、日本とオーストラリアはインド太平洋地域で安全保障上の課題と利益を共有する「特別な戦略的パートナー」であり、両国の防衛関係は極めて重要だという認識で一致しました。
そして、自衛隊とオーストラリア軍が共同訓練を行う際などの対応をあらかじめ決めておく「日・豪円滑化協定」への署名を踏まえ、防衛協力をさらに強化し訓練を高度化して相互運用性の向上を図ることになりました。
また、南シナ海や東シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」に貢献し、ルールに基づく国際秩序を維持するため、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
会談のあと、岸大臣は「日豪両国はインド太平洋地域の平和と安定に大きな責任があり、関係をより強固なものとしていく」と述べました。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
核兵器禁止条約 初の締約国会議 日本はオブザーバー出席せず #nhk_news https://t.co/PepTyyoe2Z
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月15日
核兵器の開発や保有、使用などを禁止する核兵器禁止条約の初めての締約国会議は、来週21日からオーストリアで開かれる予定で、日本は条約に批准していませんが、唯一の戦争被爆国としてオブザーバー出席を求める声が被爆者などから出ています。
小野外務報道官は15日の記者会見で「現実を変えるには核兵器国の協力が必要だが、核兵器禁止条約には1か国も参加していない。わが国は現実的な取り組みを進めていく」と述べました。
そのうえで「こうした考えから、締約国会議に日本政府としてオブザーバー参加はせず、効果的な核軍縮措置を積み重ね、核兵器のない世界に一歩ずつ近づいていきたい」と述べました。
そしてまずは、核兵器国も加わりことし8月に予定されるNPT=核拡散防止条約の再検討会議で意義ある成果が得られるよう全力を尽くす考えを示しました。
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