すき焼きうどん
夕食は鰹のタタキ、竹の子の煮物、タラコの佃煮、豚汁、ごはん。
箪笥の引き出しを開けてやると、チャイもここで朝まで過ごす。
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— AERA dot. (アエラドット) (@dot_asahi_pub) 2021年12月8日
──両大学は、永遠のライバルとも言われます。自分の大学が誇れる特長はなんでしょう。
田中:三つあります。まずは国際化が進んでいること。19年度は海外から8350人の留学生を受け入れ、早稲田からは4580人を送り出しました。
もう一つは雑草的な草の根の強さ。縁の下の力持ちになるような人間が多いです。創立者の大隈重信は「一身一家、一国の為のみならず、進んで世界に貢献する抱負がなければならぬ」と言いました。私は、必ずしも国連や外資系で働くだけじゃなく、働く場所や規模を問わず、常に国際的な視野に立ち、人類社会に何らかの形で貢献することを考えていればグローバルリーダーだと言っています。
あと一つはダイバーシティー(多様性)とインクルージョン(包摂)。誰にでも居場所があるというのが早稲田の特長です。
伊藤:慶應義塾の良さは仲がいいことです。(創設者の)福澤諭吉先生がおっしゃった「独立自尊」という基本精神がありますが、自分がしっかりと独立することによって、自他の尊厳を守ることができる。つまり仲良くやっていけるということです。
#互尊独尊
#和而不同
まず、発達障害の子に「友達と仲良く」と言ってはいけません。発達障害の子に友達と仲良くすることを求めるのは、「なによりもまず多数派に合わせることが大事」だと伝えるようなものです。それでは発達障害の子は、自分のやりたいことをできなくなってしまう可能性があります。友達と仲良くやっていくのは悪いことではないのですが、目標にしてはいけません。
発達障害の子にとって、仲良くなるのは目的ではなく結果です。好きなことを楽しんでいるうちに、ふと気がついたらそこに同じ活動を楽しんでいる子を見つけた。そしてなんとなく一緒に活動するうちに、結果として仲良くなった。発達障害の子はそうやって友達をつくることがあります。無理に仲良くなったのではなく、気が合って友達になっているので、一般的な「友達」よりもむしろ仲が良かったりします。
最近は家庭でも学校でも「みんなで仲良く」という話をすることが多いようです。しかしそれは昔から大事にされてきた価値観ではなく、最近できた風潮だと思います。私は子どもの頃に、そんなことを言われて育った覚えはありません。
学校などには「和を大切に」と言う人がいますが、和を大切にしたいのなら、子どもたちにそんなことを指示するのではなく、子どもたちが無邪気に遊んでいるうちに、結果として和がとれるような活動を設定すべきです。
例えば、相性の悪いペアがいる場合には、その子たちの席を離したうえで、一方の子だけが興味をもちそうな活動を設定します。もう一方の子には、別に楽しめることを用意します。そうすると、2人は自然に別々の活動をして、それぞれに誰かと親しく遊んだりします。わざわざ「仲良く」などと言わなくても、環境設定を工夫すれば、子どもたちは結果として仲良くやっていきます。無駄な衝突を防ぐこともできます。
学校でも「みんなで仲良く」などと言っていないで、そういう企画を考えればよいのではないでしょうか。私は、子育てや教育は、大人の側がどんな企画をできるか、どんな環境を設定できるかにかかっていると思います。
また早稲田大学の前身は、大隈が設立した東京専門学校です。実は、酒の席で福沢諭吉に「あなたも学校をおやりになったらどうです?」と勧められて1882年に作ったのが東京専門学校でした。
自分の後継者を育てるべく、立憲政治の指導的人材の育成を目的としています。イギリス流政治経済学の構築を目指しました。大隈は、この東京専門学校の初代総長になっています。
ちなみに東京大学は、ドイツ流の法学を中心とする学問形態です。
1881年(明治14年)に自由民権運動の流れの中、憲法制定論議が高まり、政府内でも君主大権を残すビスマルク憲法かイギリス型の議院内閣制の憲法とするかで争われ、前者を支持する伊藤博文と井上馨が、後者を支持する大隈重信とブレーンの慶應義塾門下生(主に交詢社系)を政府から追放した政治事件である。近代日本の国家構想を決定付けたこの事件により、後の1890年(明治23年)に施行された大日本帝国憲法は、君主大権を残すビスマルク憲法を模範とすることが決まったといえる。
今般朝政一新の時膺(あた)りて天下億兆一人も其所を得ざるときは、皆朕が罪なれば、今日の事朕躬(みずか)ら身骨を労し、心志を苦しめ、艱難の先に立ち、古列祖の尽させ給ひし蹤(あと)を践(ふ)み、治績を勤めてこそ、始めて天職を奉じて億兆の君たる所に背(そむ)かざるべし。
#食事#おやつ