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国営の中国中央テレビによりますと習近平国家主席は、北京を訪れた香港の林鄭月娥行政長官と22日、会談しました。

この中で習主席は「この1年、香港は混乱から安定への局面が確かなものになってきた」と指摘したうえで、親中派の議員がほぼ独占する結果となった今月19日の香港の立法会議員選挙について、「成功裏に行われた」と評価しました。

今回の選挙は習近平指導部が主導して選挙制度の大幅な変更が行われ、政府に反対する立場の民主派にとって、立候補する条件が厳しくなるなどしましたが、習主席は愛国者による統治の原則が実現した。『一国二制度』の原則や香港の実情に沿ったもので、よい制度だと証明された」と述べ、制度変更を正当化しました。

今回の選挙をめぐって日本を含むG7=主要7か国の外相は、民主的な部分が損なわれていると重大な懸念を表明していますが、会談で習主席は「香港の同胞が中心となる民主的な権利が体現された」と強調しています。

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BBCニュース- 「非愛国者」排除の香港立法会選挙 中国はどのように香港を作り変えたのか

この像は、1989年、北京で民主化を求める学生たちの運動が武力で鎮圧され大勢の死傷者が出た天安門事件の犠牲者をモチーフに、デンマーク人の芸術家が制作しました。

苦悩に満ちた人の顔を積み重ねた高さ8メートルの像は、1998年から香港大学の構内に設置され、事件の真相究明を求める市民団体や学生たちが毎年、像の前で追悼行事を行ってきました。

しかし、市民団体の幹部らが香港国家安全維持法に違反した疑いなどで相次いで逮捕されたあと、親中派の議員や政府寄りの新聞が「像の展示は中国政府に対する憎悪を引き起こす疑いがある」などと指摘していました。
こうした動きを受けて、香港大学は23日未明、みずから撤去に乗り出し、郊外にある大学の施設内に移動させました。

撤去の理由について大学は「法律違反となるリスクを避けるため」としています。
香港では、国家安全維持法による摘発が相次ぐ中、ほかにもデモを題材にした映画の上映会が直前に中止されるなど、自主規制の動きが広がっています。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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