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今月7日のフィギュアスケート団体で金メダルを獲得したROCロシアオリンピック委員会の15歳、ワリエワ選手が、去年12月のドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たことを受けて、IOCは団体のメダル授与式を、問題が解決するまで行わないとしています。

これについてIOCのマーク・アダムス広報責任者は、会見で「バッハ会長とアメリカのフィギュアスケートのチームとの面会がきょう行われた。JOC日本オリンピック委員会にも提案したが、IOCの今回の対応を受け入れるということで、面会はしていない」と述べて、団体で銀メダルのアメリカと銅メダルの日本に対し、面会を要望したことを明らかにしました。

いずれもバッハ会長から選手への面会を希望したということですが、詳細については明らかにできないとしています。

これについてAP通信は、バッハ会長はアメリカのチームに聖火のトーチを提供したと伝えています。

また、会見で「中国の新疆ウイグル自治区での強制労働への見解は」という質問が出されたのに対し、アダムス広報責任者は「それはIOCとは直接関係がない。われわれの問題は世界の連帯を示すために、選手の権利を守り、競技を実施することだ」と述べるにとどめました。

これについて、中国の大会組織委員会の広報担当者は「強制労働というのは悪意のある勢力がでっち上げたうそであり、スポーツを政治化する行為に反対する」と反論する場面も見られました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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