駐日イラン大使「核協議 西側の政治決断必要」 米の対応求める #nhk_news https://t.co/DYGmKp8XHn
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年2月22日
アメリカとイランは核合意の立て直しに向けて、EU=ヨーロッパ連合を仲介する形で間接協議を行っていて、イランの核開発をどのように制限するかや、アメリカによる制裁解除の範囲をどうするかで議論が続いています。
こうした中、イランのラフマーニ駐日大使は22日、都内で記者会見し、協議について「なによりも必要なのは、イランに科せられているすべての制裁が解除されることだ」と述べました。
そのうえで、「大きな進展がみられたが、今なお解決されなければいけない課題が残っている。西側の真剣な政治判断を必要としている」と指摘し、アメリカに対してさらなる対応を求めました。
核合意の間接協議をめぐっては、このところ、交渉に参加する関係者が相次いで妥結は近いという見通しを示し、大詰めを迎えた協議の行方に関心が集まっています。
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