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核合意は欧米など6か国とイランが結び、イランが核開発を制限する見返りに国際社会が制裁を解除するものです。

2018年にアメリカのトランプ前政権が一方的に離脱したことで機能不全に陥り、イラン側は核開発を加速させています。

イラン外務省によりますと、アメリカとイランは4日、核合意の立て直しに向けてEUヨーロッパ連合を仲介役とした間接協議をオーストリアのウィーンで再開しました。

協議は去年4月以降、断続的に行われてきましたが、意見の隔たりが大きく、前回6月の協議でも進展はありませんでした。

今回の協議を前に、EUの外相にあたるボレル上級代表は双方に対し、新たな提案を示したことを発表し、詳細は明らかにしていませんが、実現可能な最善のものだとして受け入れを迫っています。

これを受けてアメリカのマレー特使が「EUの努力を歓迎し合意に達する用意があるが、イランも同じかはじきに明らかになる」としています。

これに対してイランのバゲリ外務次官は「責任ある行動をするためのボールはアメリカ側にある」と主張していて、どこまで歩み寄れるかが焦点です。

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