米軍 フィリピンの演習で迎撃ミサイル「パトリオット」初投入 #nhk_news https://t.co/VLWfKN2ew7
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年4月4日
アメリカ軍とフィリピン軍は今月8日まで12日間の日程で合同軍事演習を行っていて、ことしは双方から過去最大規模の8900人が参加しています。
アメリカ軍によりますと、先月29日、フィリピンのルソン島北部で行われた上陸訓練で、迎撃ミサイルの「パトリオット」を投入したということです。
アメリカ軍が公開した映像には、エアクッション艇と呼ばれる大型の特殊な船が砂浜に乗りつけ、ミサイルの発射機などを積んだ車両が上陸する様子が映っています。
試射などは行われませんでしたが「パトリオット」がフィリピンでの演習に投入されるのは、今回が初めてだということです。
ミサイルは、長崎県にあるアメリカ軍佐世保基地から運ばれたということです。
訓練が行われた場所は海を隔てて台湾や中国に面する砂浜で、アメリカ軍としては南シナ海や台湾での有事を見据え、即応能力をアピールするねらいがあるとみられています。
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