https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

エルドアン大統領は28日夜、サウジアラビア西部のジッダに到着し、サルマン国王や経済政策を主導するムハンマド皇太子と会談しました。

両国はトルコで2018年にサウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏が殺害された事件を受けて関係が一気に冷え込みました。

エルドアン大統領は、ムハンマド皇太子の事件への関与を示唆して追及する姿勢を示していましたが、今月、トルコで被告不在で開かれた裁判の審理をサウジアラビアに移管し、事件の幕引きを図った形となりました。

トルコ大統領府によりますと、エルドアン大統領のサウジアラビアへの公式訪問は事件の前の2017年以来5年ぶりだということです。

エルドアン大統領は会談のあとツイッター「政治、軍事、経済関係を拡大して新しい時代を始めるために努力している」とコメントし、サウジアラビアとの間でエネルギーや防衛の分野での協力の強化に意欲を示しました。

トルコでは、通貨リラの下落などで急激な物価上昇が起き、市民生活が大きな影響を受けていて、トルコ政府としては大産油国サウジアラビアとの関係改善を急ぎ、経済面の協力を引き出したい考えです。

d1021.hatenadiary.jp

#中東