JBC 企業からの支援受け 一般財団法人として継続することに #nhk_news https://t.co/ZG9JT6dTg1
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月2日
JBCは、国内のプロボクシングを統括する一般財団法人で、ボクサーのライセンス料や、試合承認料が主な収入源となっています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で試合が組めないことなどから収入が急激に減って、おととしと去年は2年続けて大幅な赤字を計上し、純資産額が300万円を下回りました。
法律では、2年連続で純資産額が300万円未満となった一般財団法人は、解散しなければならないと定められています。
このためJBCは、ことし3月31日に一般財団法人を解散することを決め、清算の手続きをしながら再建に向けた取り組みを進めてきました。
JBCによりますと、その後、賛同する企業からの寄付を受けて、純資産額が300万円以上となり、先月30日の評議員会で、一般財団法人として継続することを決めたということです。
JBCをめぐっては、元世界チャンピオンの亀田興毅さんなど3兄弟との裁判で、1億円余りの賠償を命じられるなど、ガバナンスの面でも課題が指摘されていて、中立で公正な組織としての在り方が問われています。
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