岸防衛相 “懸念持ち動向注視” ロシア・中国艦艇の日本周回に #nhk_news https://t.co/U3qgWIEbtG
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月22日
防衛省は、今月中旬以降、ロシア海軍の艦艇5隻と中国海軍の艦艇3隻が、同じようなルートを通り、日本列島を周回するように航行したことを確認しました。
こうした動向について、岸防衛大臣は、訪問先のカンボジアで行った記者会見で「短期間に同様の航路で、わが国を周回する形で航行することは、ロシア・中国両国による軍事プレゼンスの誇示だ」と指摘しました。
そのうえで、日本に対する示威行動とも考えられるとして、懸念を持って動向を注視する考えを示しました。
自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水を掛けて消すと言う意味
偽善的な自作自演の手法・行為
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
#反ロシア#対中露戦
沖縄戦から77年「慰霊の日」 県主催の戦没者追悼式開かれる #nhk_news https://t.co/obKXQzQSsP
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月23日
昭和20年の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦の末、20万人以上が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としました。
6月23日は、旧日本軍の組織的な戦闘が終わった日とされ、沖縄県が「慰霊の日」と定めています。
最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園には、遺族などが訪れ、戦没者の名前が刻まれた平和の礎に手を合わせていました。
平和祈念公園では正午前から沖縄県主催の戦没者追悼式が、岸田総理大臣や沖縄県の玉城知事などおよそ300人が参列して開かれ、正午に全員で1分間の黙とうをささげました。
このあと玉城知事は「平和宣言」を読み上げました。
この中で「ことしは本土復帰から50年。今も国土面積のおよそ0.6%の沖縄に在日アメリカ軍専用施設面積のおよそ70.3%が集中し、アメリカ軍基地から派生する事件・事故や騒音、環境汚染など、県民は過重な基地負担を強いられている」と述べ、基地のさらなる整理・縮小や普天間基地の移設断念などを訴えました。
岸田総理大臣は、沖縄にアメリカ軍基地が集中していることを重く受け止め、基地負担軽減の目に見える成果を一つ一つ着実に積み上げていくと強調したうえで「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この決然たる誓いを貫き、世界の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため不断の努力を重ねていく」と述べました。
このほか式では小学2年生の徳元穂菜さんが、ことしの「平和の詩」に選ばれた「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読しました。
岸田首相 世界の平和実現のため不断の努力重ねる決意を強調 #nhk_news https://t.co/GK53ojrrpg
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月23日
20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から77年となる「慰霊の日」の22日、岸田総理大臣は沖縄県糸満市を訪れ、平和祈念公園にある国立沖縄戦没者墓苑で献花したあと、戦没者追悼式に出席しました。
この中で、岸田総理大臣は「先の大戦で沖縄は、凄惨な地上戦の場となった。私たちが享受している平和と繁栄は、命を落とされた方々の尊い犠牲と沖縄の歩んだ苦難の歴史の上にあることを深く胸に刻みながら、静かにこうべを垂れたい」と述べました。
そして、ことし沖縄の本土復帰から50年を迎えたことに触れたうえで、沖縄は経済が成長した一方、子どもの貧困の解消などの課題が残されていると指摘し「強い沖縄経済」の実現に向けて振興に取り組む考えを示しました。
また、沖縄にアメリカ軍基地が集中していることを重く受けとめるとして、基地負担軽減の目に見える成果をひとつひとつ着実に積み上げていくと強調しました。
そのうえで「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この決然たる誓いを貫き、世界の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため不断の努力を重ねていく」と述べました。
海上自衛隊の練習艦「かしま」がロンドンに寄港 #nhk_news https://t.co/H1npsXlixn
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月23日
海上自衛隊の練習艦「かしま」は、若手幹部ら340人が乗り組んでことし4月から遠洋練習航海を続けていて、日英同盟の締結からことしで120年となるのを記念する交流行事のため22日、ロンドンに寄港しました。
練習艦で会見した小牟田秀覚 練習艦隊司令官は「近年、両国の防衛協力は深化しており、さらなる深化のため、訓練の機会をより設ける必要がある」と述べたうえで『自由で開かれたインド太平洋』を実現するため、イギリスの協力が必要だと強調しました。
イギリスは、去年3月に公表した外交や安全保障の新たな方針で、インド太平洋地域を重視する方針を明らかにし、去年9月、イギリスの最新鋭の空母「クイーン・エリザベス」が日本にも寄港しています。
また、ことし5月には両国の安全保障協力の強化のため、自衛隊とイギリス軍が共同訓練などを円滑に進めるための協定の締結で大枠合意しています。
練習艦は、25日までイギリスに滞在し、イギリス海軍との間で共同訓練を行うほか、若手幹部どうしが安全保障についての意見交換を行うということです。
#外交・安全保障