米・イラン間接協議 仲介役のEU高官「進展は見られなかった」 #nhk_news https://t.co/BmJ4HuJ9sW
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年6月30日
アメリカとイランは核合意の立て直しに向けて29日までの2日間、中東カタールの首都ドーハでEUを介した間接的な協議にのぞみました。
協議ではこれまで
▽アメリカがイランへの制裁をどのように解除し
それに対して
▽イラン側が核開発の制限をどう進めていくのかなどを議論しています。仲介役を務めるEUのモラ事務次長は29日、ツイッターに「2日間、集中的に協議を行ったが、残念ながら期待していた進展は見られなかった」と投稿し交渉がこう着状態にあることを明らかにしました。
イランの保守系タスニム通信は関係者の話として「協議を妨げているのは、イランの経済的な恩恵が確約されていない提案に固執するアメリカだ」と伝えています。
今後の協議についてイラン外務省の報道官は、EUと調整するとしています。
ことし3月以降、中断していた間接協議は今回3か月ぶりに再開されましたが、両国の主張が再び平行線をたどっているものとみられ事態打開の見通しは立たないままです。
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