アジア開発銀行 アジア経済見通し下方修正 中国の景気下振れ #nhk_news https://t.co/8rhXA3hNf3
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年7月21日
アジア開発銀行は、日本など一部の先進国を除いたアジア太平洋地域の最新の経済見通しを発表しました。
それによりますと、地域全体のことしの経済成長率はプラス4.6%で、前回、4月の見通しと比べ0.6ポイント下方修正されました。
このうち中国は、プラス4.0%で、1ポイントの大幅な下方修正です。
ゼロコロナ政策のもと、上海で一時厳しい外出制限が行われ消費が落ち込んだ上、不動産市場が不安定になっているためだとしています。
またインドは、インフレの加速などで消費が減少するとして、成長率はプラス7.2%と、0.3ポイント下方修正されました。
一方、インドネシアは、石炭など主要な輸出品の価格が上昇していることでプラス5.2%となり、0.2ポイント上方修正されました。
アジア開発銀行は、食料価格のさらなる上昇や、各国で利上げが加速することで金融市場が動揺することを今後の懸念としてあげています。
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