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ペンス前米副大統領は26日、保守派が勝利するには将来に焦点を当てる必要があると述べ、2020年の大統領選で不正があったという主張を繰り返すトランプ氏と距離を置く姿勢を示した。

この数時間後にはトランプ前大統領が1年半前の退任後初めてワシントンで演説を行い、再出馬を示唆した。

前政権でトランプ氏とコンビを組んでいたペンス氏はシンクタンクヘリテージ財団」で若手保守派の聴衆向けに講演し、「大統領(トランプ氏)と私の意見が違うかどうかは分からない。しかし、焦点については異なるかもしれない。選挙は将来についてだと、私は本当に信じている」とし、「多くの米国民が傷つき、多くの家族が苦しんでいる今、後ろを振り返る誘惑に負けないことが絶対に必要だ」と語った。

ペンス氏は24年の大統領選への出馬を検討している。この日は、自身のアジェンダが「トランプ─ペンス政権」の政策的成功の上に築かれると予測。「副大統領を務める機会を得たことに常に感謝するだろう」と述べた。

トランプ前大統領は26日、去年退任して以降初めて首都ワシントンで支持者を前に演説し「中間選挙で勝利して2024年には共和党の大統領が誕生すると信じている」と述べました。

そのうえで、おととしの大統領選挙で大規模な不正が行われたとの従来の主張を繰り返し「もう一度やらなければならないかもしれない」と述べ、2年後の大統領選挙への立候補について、明言はしなかったものの強い意欲をにじませました。

トランプ氏は7月の現地メディアのインタビューで2年後の大統領選挙への対応について「すでに決めている」と答えていて、11月の中間選挙の前後に方針を明らかにするのではないかとの見方が出ています。

トランプ氏がワシントンを訪れたことを受けて、会場となったホテルの周りには大勢の人々が集まり、このうち抗議に訪れた女性は「トランプ氏がやろうとしていることに表現する言葉がないくらい憤っています」と話す一方、支持者の男性は「トランプ氏のことを誇りに思います。私にとっては彼が本当の大統領です」と話していました。

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