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フィリピンの沿岸警備隊によりますと2日、南シナ海に面する西部のミンドロ島の沖合でロケットの残骸らしきものを通りがかった漁師が発見したということです。

公開された当時の映像には、漁船のすぐ脇の洋上を板状の大きな金属片の物体が漂っている様子が確認できます。

残骸は重さがおよそ100キロあり、中国の国旗が描かれていたほか、漢字などが書かれていたということです。

中国は、先月24日に大型ロケット「長征5号B」を打ち上げており、フィリピン宇宙庁はこのロケットから切り離された保護カバーの一部だと確認したということです。

中国側は打ち上げ後、ロケットの残骸について「大部分は大気圏突入の過程で燃え尽き、地上に被害が及ぶ可能性は極めて低い」と発表していました。

フィリピン側によりますと、残骸が発見された沖合は漁が盛んなフィリピンのEEZ排他的経済水域だということです。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

カンボジアで開かれているASEAN東南アジア諸国連合の外相会議では4日は日中韓の外相がASEANとの会議に臨み、ウクライナ情勢を背景にした食料危機への対応などについて連携強化を確認するとみられます。

カンボジアの首都プノンペンで開かれているASEAN外相会議は3日、加盟国の外相による本会議が開かれました。

会議では軍が実権を握るミャンマー情勢について話し合われ、各国の外務省によりますと暴力の即時停止などASEANとの合意の履行について、軍が後ろ向きな態度を取り続けていることに懸念の声が相次いだということです。

また、マレーシアは今後も軍の対応に大きな進展が見られない場合、ミャンマーASEANへの参加を一時的に停止するなど、より踏み込んだ対応を取るべきだと主張したということです。

一方、アメリカのペロシ下院議長の訪問で緊張が高まっている台湾情勢についても話し合われ、すべての当事者に対して最大限自制し、挑発的な行為をとらないよう求める声明を発表しました。

4日は日本の林外務大臣と中国の王毅外相、それに韓国のパク・チン外相がASEANとの会議に臨み、ウクライナ情勢を背景にした食料危機への対応などについて連携強化を確認するとみられるほか、ミャンマーや台湾などの地域情勢についても議論が交わされる見込みです。

外務大臣は、カンボジアで開かれているASEAN東南アジア諸国連合の一連の外相会議に出席し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて各国との協力を確認したい考えです。また、中国の王毅外相とも個別に会談し海洋進出の動きに懸念を伝え、自制を求める方針です。

ASEANの一連の外相会議が対面で開かれるのは3年ぶりで、会議に出席する林外務大臣は3日夜、カンボジアの首都、プノンペンに到着しました。

会議の中で、林大臣は自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて各国との協力を確認したい考えです。

また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や、東シナ海南シナ海北朝鮮ミャンマーなどの地域情勢をめぐっても意見を交わし、日本の方針を説明するものとみられます。

一方、今回の訪問に合わせて林大臣は、中国の王毅外相とも個別に会談するほか、韓国のパク・チン外相らとの会談も調整が進められています。

対面での日中外相会談はおよそ1年9か月ぶりで、林大臣はウクライナ情勢をめぐって責任ある役割を果たすよう求めるとともに、海洋進出を強める動きに懸念を伝え自制を求める方針です。

また、アメリカのペロシ下院議長が中国の強い反対を押し切って台湾を訪問したことから、会談の中で、台湾をめぐるやり取りが行われるのかも焦点となります。

ASEAN東南アジア諸国連合の外相会議に参加するロシアのラブロフ外相はミャンマーで起きた軍によるクーデターのあと3日、初めてミャンマーを訪問して軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官と会談し、国際社会から孤立の度合いを深める両国が関係を強化することで一致しました。

ミャンマーの国営放送によりますと、会談の中で、両国は▽協力関係を強化するため双方に領事館を設置することや▽軍関係者の人的交流を活発化させることで一致したということです。

会談後の記者会見でラブロフ外相は「両国は経済や貿易、軍事技術などのあらゆる分野で協力が行われている」と述べました。

ロシアとミャンマーウクライナ情勢やクーデターによって国際社会から孤立の度合いを深めていて、両国は今回の会談を通じて関係の緊密さをアピールするねらいがあるものとみられます。

カンボジアの首都プノンペンでは、ASEANの一連の外相会議が開かれていて、4日、日本の林外務大臣と中国の王毅外相、それに韓国のパク・チン(朴振)外相がASEAN加盟国の外相との会議に臨みました。

冒頭、パク外相は「3か国が相違を乗り越え、地域の平和と繁栄に貢献することを望む」と述べ、連携を呼びかけました。
また、王外相はASEANに、日本、中国、韓国を加えた枠組みを念頭に「この協力の枠組みを堅持し、地域の平和と安定、発展のもとに共存するという初心と誠意は揺るがない」と述べました。

各国によりますと、会議ではウクライナ情勢を背景にした食料危機への対応などについて話し合われ、食料の増産や供給網の強化などに連携して取り組む方針を確認したということです。

一方、アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問で緊張が高まる中、会議前、林外務大臣とパク外相が談笑する一方で、王外相が2人と長くことばを交わす様子は確認できませんでした。

台湾情勢について、ASEANは、大国間の対立を懸念し、挑発的な行動を控えるよう求める一方で「一つの中国」政策を支持するとした声明を発表していて、外交筋によりますと、王外相はASEANの支持に感謝の意を伝えたということです。

ジャーナリストの久保田徹さんは、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、先月30日、実権を握る軍に対する抗議デモの現場で治安当局に拘束されました。

これについて、ミャンマー軍が設置した「国家統治評議会」は4日、久保田さんが先月1日に隣国のタイから観光ビザで入国し、デモの前日に活動家と接触して約束を交わしたうえで、当日、携帯電話のカメラでデモの様子を撮影したとして、入国管理法違反などで訴追したことを明らかにしました。

現地の日本大使館は、NHKの取材に対し「訴追されたという情報は把握しているが、事実かどうかについて確認を進めている」と話しています。

ミャンマーでは去年4月に、ヤンゴンを拠点に活動していたジャーナリストの北角裕樹さんが、治安部隊によって自宅から連行され、うその情報を流したなどとして起訴されたあと、日本政府の働きかけでおよそ1か月後に解放されています。

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