イラン核合意立て直し 仲介役EUの妥結案にアメリカ側が回答 #nhk_news https://t.co/9GE1cYLoCI
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年8月24日
イラン核合意は、イランが核開発を制限する見返りに、国際社会が制裁を解除するもので、アメリカとイランは立て直しに向け、EUなどを仲介役として間接協議を行っています。
EUは今月8日「最終案」だとする妥結案を双方に提示し、これまでにイランは妥結案に対する見解をEUに伝え、アメリカはイラン側の見解について関係国とともに精査を続けていました。
こうした中、アメリカ国務省のプライス報道官は24日、記者団に対し「精査は完了し、きょうEUに回答した」と明らかにしました。
イラン外務省のキャンアニ報道官は24日、声明を出し、EUを通じてアメリカ側の回答を受け取ったとしたうえで「慎重に検討している。検討が終わり次第、イランの見解をEUに伝える」としています。
ただ、アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は記者団に対し、詳細は明らかにしませんでしたが「双方の立場には隔たりがある」と述べていて今後、歩み寄れるのかが焦点です。
#中東