イスラエル ガザ地区を空爆 10人死亡 緊張高まり避けられず #nhk_news https://t.co/WnKqcuRcna
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年8月5日
イスラエル政府は5日、パレスチナのガザ地区に拠点を置き、イランからの支援を受ける武装勢力「イスラム聖戦」の拠点を空爆し軍事部門の幹部を殺害したと発表しました。
NHKが撮影した映像では、空爆を受けた建物の一部がバラバラに壊れ、周囲には破片が散乱していて、パレスチナの保健省によりますと、この空爆で少なくとも子どもを含む10人が死亡し、40人以上がけがをしたということです。
イスラエルのラピド首相は5日夜、緊急の会見を開き「イスラム聖戦はイランの手先であり、イスラエルを破壊し、国民を殺そうとしている。国民を守るためなら何でもする」と述べ、イスラム聖戦をけん制しました。
一方、軍事部門の幹部が殺害されたイスラム聖戦は5日夜、ロケット弾100発以上をイスラエルに向けて発射して報復し、イスラエル側が迎撃システムで応じる事態となっています。
イスラエルは今月初め、ヨルダン川西岸地区でイスラム聖戦の幹部を逮捕しこれに対し、イスラム聖戦が報復を警告していましたが、イスラエル側が空爆を加えたことで武力攻撃の応酬に発展していて双方の間で緊張が高まっています。
イスラエル、ガザを空爆 「イスラム聖戦」の幹部など10人死亡 https://t.co/PKVsTWy9un
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2022年8月6日
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