https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

中国・四川省は14日、家庭への電力供給を優先するため、今月15─20日に工場の操業を停止するよう指示した。

21都市中19都市の工業ユーザーが対象。これを受け、金属、化学分野などの工場が操業の停止・縮小を迫られている。

四川省はアルミニウムやリチウムなど金属生産が盛ん。電力の80%以上を水力発電に依存しているが、気温上昇と少雨を受けて発電量が減り、7月下旬以降、工業ユーザーの電力使用を制限している。

四川日報によると、過去60年で最悪の熱波も、電力需要急増の原因。

アルミ生産の河南中孚実業、化学メーカーの四川国光農化などが今週の操業を停止することを証券取引所に提出した文書で明らかにした。

ダイワ・キャピタル・マーケッツのリポートによると、大手リチウムメーカーも操業を停止。一部の企業は減産体制で操業を継続している。

大手合金鉄(フェロアロイ)メーカーの関係者は「電力規制は非常に厳しい」とし、15日から1日当たりの生産量を通常の400トンから150トンに削減したことを明らかにした。

14日夜、台北に入った、アメリカのマーキー上院議員超党派の上下両院の議員5人は、15日、蔡英文総統や呉※ショウ燮 外交部長、それに台湾の議会・立法院の外交国防委員会のメンバーと会談しました。

台湾総統府によりますと、蔡総統は「このような重要な時に遠路はるばる来訪し、台湾への友情を行動で示してくれたことに、台湾の人民を代表して歓迎し感謝する」と述べました。

これに対し、マーキー上院議員は「この不確定さに満ちた時に、われわれは台湾の平和と安定を確保するため、より一層努力しなければならない。いかなる不必要な衝突も積極的に防ぐ道徳的な義務がある」と述べたということです。

アメリカ議会からは今月上旬、ペロシ下院議長が現職の下院議長として25年ぶりに台湾を訪問し、強く反発した中国が台湾周辺で弾道ミサイルの発射を含む大規模な軍事演習を行いました。

その後も連日、中国軍の航空機が台湾海峡の「中間線」を越えて台湾側の空域に入るなど、地域の緊張が高まっています。

2週間足らずでアメリカの別の議員団が訪れたことを、台湾当局は「アメリカの台湾への強い支持の表れだ」として歓迎していますが、今回は通常と異なり、蔡総統と議員団の会談の冒頭部分を事後にしか公開せず、中国を無用に刺激したくないという意図もありそうです。

※ショウは「かねへん」に「りっとう」。

アメリカ議会の超党派の議員団が台湾を訪問したことについて、中国外務省の汪文斌報道官は15日の記者会見で「中国側の厳正な申し入れと断固とした反対にもかかわらずかたくなに台湾を訪問し『1つの中国』の原則に公然と違反して台湾独立勢力に誤ったシグナルを送った」と強く反発しました。

そのうえで「アメリカには、台湾に関する問題を慎重かつ適切に処理するよう改めて求める。アメリカの少数の政治家と台湾独立勢力が結託して『1つの中国』の原則に挑戦しようとたくらんでも身の程知らずであり、必ず失敗するだろう」と強調しました。

中国軍で東シナ海を管轄する東部戦区は15日、台湾周辺の海域と空域で実戦的な軍事演習を行ったと発表しました。

台湾国防部によりますと、15日の夕方までに、中国軍の航空機延べ30機と艦艇延べ5隻が台湾海峡周辺で活動し、航空機のうち戦闘機延べ14機が海峡の「中間線」を越えて一時、台湾側の空域に入ったなどとしています。

台湾には、アメリカのマーキー上院議員超党派の上下両院の議員5人が訪れ、15日に蔡英文総統らと会談していて、中国軍は、演習は訪問への対抗措置だとしています。

中国軍は、アメリカのペロシ下院議長が今月上旬、現職の下院議長として25年ぶりに台湾を訪問したことに強く反発し、台湾周辺で弾道ミサイルの発射を含む大規模な演習を行いました。

中国は、外務省の報道官が会見で「中国側の厳正な申し入れと断固とした反対にもかかわらず、かたくなに台湾を訪問した」と述べるなど、ペロシ議長の台湾訪問からわずか10日余りでアメリカの別の議員団が訪れたことに反発を強めていて、今後も台湾への軍事的な圧力を常態化させるものとみられます。

中国外務省によりますと、アメリカの議員団の台湾訪問をめぐって、王毅外相は15日、外国の訪問団とのオンライン形式の会談の中で「アメリカが公然と挑発するたびに、中国は必ず必要かつ正当な反応をしなければならない。これは国家の主権と領土の一体性を守るという正当な権利を行使するものだ」と強調したということです。

台湾をめぐっては、今月上旬、アメリカ議会のペロシ下院議長が訪問したのに続いて、15日、マーキー上院議員超党派の上下両院の議員5人が蔡英文総統などと会談しました。

一方、中国軍は15日、議員団が訪問したことへの対抗措置だとして、台湾周辺で軍事演習を行ったと発表し、王毅外相は「アメリカが公然と挑発するたびに、中国は必ず必要かつ正当な反応をしなければならない」と強調しました。

これに関連して、アメリ国務省のプライス報道官は、15日に行った記者会見の中で「平和的な議員の訪問に対し、好戦的な言い回しや軍事演習、挑発行為で対応するというのは全く不必要で、完全に過剰反応だ」と述べました。

そのうえで「アメリカの議員団はここ数十年間、台湾を訪問してきた。現状に課題を突きつけ、現状を打破しようとしているのは中国だ」と述べ、中国が議員団の訪問を利用して台湾海峡の現状変更を試みていると批判しました。

中国共産党は、16日、少数の「頑固な台湾独立分子」が外部勢力と結託して台湾独立をはかろうと挑発したなどとして、制裁措置をとると発表しました。

具体的にはアメリカの首都ワシントンにある台湾当局の代表機関の蕭美琴代表や、与党・民進党の立法委員など7人を名指しして、▽香港とマカオを含む中国への訪問を禁止するほか、▽これらの人物の関連企業や資金提供者が中国で利益を得ることを認めないなどとしています。

そのうえで「アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪れた際に、『独立』をはかろうとする本性がさらにあらわになった」としていて、今回の措置はペロシ議長の台湾訪問への対抗措置の一環とみられます。

中国は去年11月、同じような理由で▼台湾の首相にあたる行政院長や▼外交部長などに対して中国訪問を禁じるなどの制裁措置を行っていて、台湾が欧米に接近する動きに神経をとがらせています。

また、15日もアメリカの議員団の台湾訪問への対抗措置だとして、台湾周辺で軍事演習を行ったと発表していて、さまざまな形で台湾への圧力を強めていくものとみられます。

この制裁措置の発表について、台湾外交部の欧江安報道官は16日の記者会見で「独裁政権の脅しは受け入れない」としたうえで「中国が、台湾の認知度をより高めようとする要人に打撃を与えたり、萎縮効果を狙ったりしても逆効果であり、台湾の人たちの反感をさらに買うだけだ」と批判しました。

ロシアのプーチン大統領は16日のビデオ演説で「アメリカの台湾をめぐる冒険は単に1人の無責任な政治家による旅行ではなく、周辺地域と世界の状況を不安定にし混乱させようというアメリカの意図的な戦略の一部で、他国の主権と国際的義務に敬意を払わない厚かましい示威行動だ」と述べました。

この発言はアメリカのペロシ下院議長の台湾訪問を念頭に置いたものとみられ、プーチン大統領はさらに「周到に計画された挑発行為だ」と述べてアメリカを批判しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp