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イギリスの統計局が17日発表した先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて10.1%の上昇となりました。

消費者物価の上昇率は、ことし4月から3か月連続で9%台となっていましたが、6月の9.4%から0.7ポイント拡大し、およそ40年ぶりの記録的な水準になりました。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を背景にエネルギー価格をはじめ幅広い品目で上昇していて、このうち「食料品」は12%余りの上げ幅となり、食用油や牛乳、パンなどの値上がりが目立っています。

ドイツなどのユーロ圏やアメリカの先月の消費者物価指数の上昇率はいずれも8%台となっていて、イギリスはこれを大きく上回っています。

イギリスの中央銀行イングランド銀行は、ことし10月から12月には物価の上昇率が13%を超える見通しを示し、インフレ抑制のため金融の引き締めを強化していますが、さらなる利上げが経済の停滞につながる可能性も指摘されています。

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