トランプ前大統領 中間選挙の接戦州で集会 バイデン政権を批判 #nhk_news https://t.co/5QWuu0ptd1
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月4日
アメリカの中間選挙は、4年に1度の大統領選挙の中間の年の11月に行われる議会などの選挙で、投票までおよそ2か月となるこの時期を境に選挙戦が本格化します。
トランプ前大統領は3日夜、日本時間の4日午前、東部ペンシルベニア州のバイデン大統領の生まれ故郷に程近い町で大規模な集会を開きました。
この中でトランプ氏は、「FBIが私の自宅を捜索したのは、バイデン大統領のみじめな実績から注意をそらすための苦し紛れの行動だった」と述べ、バイデン政権を強く批判しました。
そして、バイデン大統領が「トランプ氏とその支持者は民主主義を破壊しようとしている」と2日前に演説を行ったことを念頭に、トランプ氏は「われわれこそがアメリカの民主主義を救う。この国に法と秩序を取り戻す」と述べて反論しました。
トランプ氏が公の場で演説したのは、FBIが先月、南部フロリダ州にあるトランプ氏の自宅を捜索して以降、初めてで、2024年の大統領選挙への立候補も視野に、影響力をアピールするねらいがあるとみられています。
一方、バイデン大統領も、ペンシルベニア州をこの1週間に3度訪れて演説を行うことにしていて、新旧の大統領による対決が一層鮮明になっています。
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