モスクワでゴルバチョフ氏の葬儀 プーチン大統領は参列見送る #nhk_news https://t.co/0Xh4EszLyO
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月3日
先月30日に死去した旧ソビエトの最後の指導者で東西冷戦を終結に導いたミハイル・ゴルバチョフ氏の葬儀は3日、モスクワ市内の施設で営まれました。
訪れた人たちは花を持参し、かつての指導者に別れを告げていました。
一方、プーチン大統領は公務を理由に葬儀には参列せず、ロシア大統領府は葬儀の扱いについても「国葬の要素がある」とする表現にとどめていました。
また、ウクライナ情勢で欧米とロシアの対立が深まる中、葬儀にはロシアと関係が近いハンガリーのオルバン首相が訪れた一方、ほかの欧米各国はモスクワに駐在する大使らが参列しました。
ロシアの一部のメディアは、2007年に行われたエリツィン元大統領の葬儀が国民が喪に服する日に定められ、プーチン大統領のほかアメリカの大統領経験者など、各国から要人が参列し、国を挙げて営まれたことと比較して伝えています。
ゴルバチョフ氏は近年、プーチン政権の政治手法が強権的だと懸念を示し、ウクライナへの軍事侵攻に対しても憂慮していたと伝えられ、葬儀はプーチン氏とゴルバチョフ氏との距離感をうかがわせるものとなりました。
A funeral for Mikhail Gorbachev was held in Moscow on Saturday. https://t.co/iifo4h5zp0
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2022年9月3日
BBCニュース - モスクワでゴルバチョフ氏の葬儀、多くの市民が参列 https://t.co/tw1ee7FSo6 pic.twitter.com/MrTFIYHMIj
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) September 4, 2022
ウクライナ軍 支配地域奪還へ一定の成功の見方も 攻防激化 #nhk_news https://t.co/vMJnJEsYog
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月3日
ウクライナに侵攻するロシア軍に対し、ウクライナ軍は、ヘルソン州など南部を中心に、先月29日から支配された地域の奪還に向け新たな攻勢を始めています。
ロシア国防省は3日「ウクライナは失敗を続け、戦車や戦闘機、兵士など多くの損害を受けた」として、ウクライナ軍を撃退しているとする主張を繰り返しています。
一方、ウクライナ空軍は、南部に面する黒海からロシア軍が発射した巡航ミサイル「カリブル」5発を迎撃したと公表し、双方の攻防が激しくなっています。
イギリス国防省は「ウクライナ軍はロシアが占領するヘルソン州の3つの方面に攻撃を集中させ、戦術的な奇襲はある程度、成功した可能性が高い」と分析したうえで、ロシア軍は追加部隊をどこに配備するか判断を迫られていると指摘しています。
一方、ロシア軍が掌握するウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所では原発の安全を確保するため、IAEA=国際原子力機関の調査が1日から続いています。
IAEAは、専門家2人を常駐させる方針ですが、原発やその周辺では断続的に砲撃が続いているとみられ、IAEAの監視活動を継続できるかが焦点です。
こうした中、ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が3日、電話で会談し、トルコ大統領府は「エルドアン大統領は穀物輸出の合意と同様にザポリージャ原発でも間に立つことができると述べた」として、原発の安全確保に向けた仲介にも意欲を示したと明らかにしました。
両首脳は、今月15日からウズベキスタンで開かれる、中国とロシアが主導する枠組み、上海協力機構の首脳会議にあわせて会談する予定とされ、ザポリージャ原発についても意見を交わす可能性があるとみられます。
ウクライナ軍 南部で攻勢強める ロシア軍の補給路断つ狙いか #nhk_news https://t.co/ligwFz6JGY
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月4日
ロシアはウクライナ東部や南部で攻撃を続けています。
東部ドネツク州の知事はSNSで3日に市民4人が死亡したと伝えたほか南部ミコライウ州の知事は4日、深夜に大規模なミサイル攻撃があり医療機関や教育施設などに被害が出たとしています。
これに対してウクライナ軍はロシア軍が掌握したとするヘルソン州など南部を中心に攻勢を強めています。
これについてウクライナ大統領府の顧問はメディアへのインタビューで「砲撃によりロシア軍の作戦上の物流を体系的に破壊している」と述べました。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は3日、顧問の発言もふまえ、ウクライナ軍が支配地域の奪還に向け、当面はロシア軍の補給路を断ち戦闘能力を低下させる狙いがあると分析しています。
一方、ロシアは今月1日から始めた極東での大規模な軍事演習「ボストーク」を継続しています。
ロシア国防省は4日、サハリン州で、多連装ロケットシステムを使った訓練の映像を公開しました。
ロシアとしては演習を通して軍事力に余力があることを内外に示す狙いがあるものと見られます。
南部での🇺🇦軍反撃の良まとめ
— J Sato (@j_sato) September 3, 2022
・🇺🇦軍司令部は反対だったが、🇬🇧の指示で反撃へ
・3箇所🇷🇺軍防衛、1箇所🇷🇺軍若干後退、1箇所🇷🇺軍大幅後退→沢山🇺🇦軍を引き込んだ後に橋を爆撃、包囲して空軍で🇺🇦軍殲滅
・🇬🇧で訓練された精鋭部隊と西側供給重兵器を大量損失
・IAEA視察に合わせた原発工作も完全に失敗 https://t.co/RN3r66uJ0V
これについて、ロシアのショイグ国防相は2日、国防省で行った会議で、「ウクライナ軍はかなりの犠牲者を出している。ゼレンスキー政権は、反撃能力があるという幻想を欧米に示すために攻撃を行っているだけだ」として、ウクライナ軍の攻勢は失敗していると強調しています。
これに対し、イギリス国防省は3日、「ウクライナ軍はロシアが占領するヘルソン州の3つの方面に攻撃を集中させ、戦術的な奇襲はある程度、成功した可能性が高い」と分析したうえで、ウクライナ軍の攻勢に対応するためロシア軍は追加部隊をどこに配備するか判断を迫られていると指摘しています。
ウクライナ軍の南部攻勢、兵士が語る「成果と代償」
米、反攻開始前にウクライナと図上演習 作戦目標の限定促す
ただ、欧米の当局者は、先月29日に南部ヘルソン州で始まったとみられるウクライナの作戦を本格的な「反攻」と呼ぶことにはためらいを見せている。
チェコの首都プラハで、政府にチェコを第一に考えることを要求する7万人の大規模デモpic.twitter.com/e8s9yyiWn1
— J Sato (@j_sato) September 3, 2022
・中立を宣言し、ロシアと融和し、エネルギー価格を下げること
・EU、WHO、国連への政治的従属から脱却すること
チェコの反グローバリズムも盛り上がってきたhttps://t.co/vZWPylFIzO
ザポリージャ原発5号機 再び停止 双方が相手の攻撃と非難 #nhk_news https://t.co/hqlBLYtMhE
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月4日
ウクライナ南東部にあり、ヨーロッパ最大級のザポリージャ原子力発電所について、IAEAは、3日、稼働中の2基の原子炉のうち、5号機の運転が停止したと発表しました。
5号機は、9月1日にも砲撃によって運転を停止し、2日に運転を再開したばかりでしたが、再び停止する事態となりました。
現在は、残る6号機で、原子炉の冷却のための電力や一般家庭向けの電力の生産を行っているということです。
また、原発につながる4系統の送電線のうち、これまで失われていなかった最後の1系統も断絶したということですが、予備の送電線を通じて、外部への電力供給を維持しているということです。
これについて、ウクライナの原子力発電公社「エネルゴアトム」は、ロシア軍の砲撃で5号機が停止したとする一方、ロシア側は、ウクライナ側が原発を攻撃したと主張し、依然として、双方が相手の攻撃だと互いに非難しています。
ザポリージャ原発では、IAEAの専門家チームが原発の安全確保に向けて、今月1日から調査を行っていますが、安全性への懸念が続く中、順調に監視活動が継続できるのか危ぶまれています。
ザポロジエ原発巡り仲介役、トルコ大統領がプーチン氏に意欲伝達 https://t.co/9rYeX39SqS
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年9月4日
トルコのエルドアン大統領はロシアのプーチン大統領との電話会談で、ウクライナのザポロジエ原子力発電所を巡り、自国が仲介役を果たすことができると伝えた。トルコ大統領府が3日、発表した。
大統領府によると、両首脳はウクライナの穀物輸出問題を話し合ったほか、トルコのアックユ原発建設を計画通り継続する決意を表明。15─16日にウズベキスタンで行われる首脳会議の際にこれらの問題を詳細に協議することで合意した。
【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(4日の動き) #nhk_news https://t.co/U6axsCfkxR
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月3日
#NATOexpansion
「ウクライナは危険な一手にでている」
#反ロシア#対中露戦