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G7の貿易相会合はドイツ東部で日本時間の15日午後始まり、日本からは西村経済産業大臣が出席します。

ウクライナの経済復興がテーマの一つになっていて、会合に先立ち西村大臣はウクライナのスヴィリデンコ副首相と会談し日本としての支援策を表明しました。

具体的には、インフラの復旧などに向けて政府として現地のニーズを踏まえ日本企業にも参画を呼びかけて支援を行うほか、JETRO日本貿易振興機構に専門のチームを設けウクライナ企業の輸出を支援することにしています。

これに対してウクライナのスヴィリデンコ副首相は歓迎の意向を示し、今後日本とウクライナで具体的な支援の内容について調整を進めるという方針で一致したということです。

会談のあと西村大臣は記者団に対して「ウクライナ側のニーズもあるので、よくすりあわせていこうということで一致した。このあとの会合でもウクライナ支援について話し合うので、G7の国と連携して取り組んでいきたい」と述べました。

浜田防衛大臣は、日本時間の15日未明、訪問先のアメリカでオースティン国防長官と初めて対面で会談しました。中国が台湾への圧力を強めていることを踏まえ、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認するとともに平和的解決を促すことで一致しました。

会談の冒頭、オースティン長官は「台湾海峡や日本周辺海域での中国による挑発的な行動は地域に不安定をもたらす、前例を見ないものだ。日本の防衛に対するアメリカのコミットメントは揺るぎない」と述べました。

これに対し、浜田大臣は「ロシアのウクライナ侵略、中国の弾道ミサイルの日本近海への着弾、中ロの共同演習など懸念すべきことが起きている。力による一方的な現状変更をいかなる地域でも許してはならない」と述べました。そして、中国が台湾への圧力を強めていることを踏まえ、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認するとともに平和的解決を促すことで一致しました。

また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であり、引き続き日米が連携しウクライナへの支援を継続していくことを確認しました。

北朝鮮をめぐっては弾道ミサイルの発射など相次ぐ挑発行為に対して一致して対応できるよう日米や日米韓3か国の連携をさらに緊密なものにしていくことを確認しました。

一方、浜田大臣は年末にかけて行う「国家安全保障戦略」など安全保障関連の3文書の改定について「いわゆる反撃能力を含めたあらゆる選択肢を検討し、防衛力の抜本的な強化を実現したい」と述べ、防衛予算の相当な増額に取り組む考えを伝え、オースティン長官は強い支持を表明しました。

そして、双方の戦略の方向性が一致していることを確認し、日米同盟の強化に向けさらに緊密にすり合わせていくことで一致しました。

浜田防衛大臣は記者団に「オースティン国防長官と初めて会い、実直な人柄にも触れながら安全保障情勢や日米同盟の強化について率直な議論ができたことを大変意義深く感じている」と述べました。

そのうえで「会談の成果を新たな国家安全保障戦略などの策定と防衛力の抜本的強化の議論に生かすとともに引き続きオースティン長官と緊密に連携して日米同盟の抑止力・対処力のいっそうの強化に取り組みたい」と述べました。

ロシア国防省は「ロシア海軍と中国海軍の艦船が太平洋で2回目の合同での巡視活動を実施した」と15日発表し、映像を公開しました。

発表によりますと、ロシア海軍からはフリゲート艦やコルベット艦が参加し、両国の海軍の乗組員は、相互の通信の確認のほか、砲撃の訓練も行う予定だとしています。

ロシア国防省は「この任務の目的は、ロシアと中国の海軍協力を強化し、アジア太平洋地域の平和と安定を維持することだ」としています。

両国の海軍は去年10月に、日本海や西太平洋などで合同の巡視活動を行ったほか、今月も、中国の海軍がロシア国防省が極東地域で行った大規模な軍事演習に参加するなど、連携を強化しています。

ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は、15日、中央アジアウズベキスタンで開かれる上海協力機構に合わせて首脳会談を行う見通しで、会談を前に両国の軍事面での連携を示し、アメリカなどをけん制する思惑があるとみられます。

ロシア国防省は「この任務の目的は、ロシアと中国の海軍協力を強化し、アジア太平洋地域の平和と安定を維持することだ」としています。

両国の海軍は去年10月に、日本海や西太平洋などで合同の巡視活動を行ったほか、今月も、中国の海軍がロシア国防省が極東地域で行った大規模な軍事演習に参加するなど、連携を強化しています。

ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は、15日、中央アジアウズベキスタンで開かれる上海協力機構に合わせて首脳会談を行う見通しで、会談を前に両国の軍事面での連携を示し、アメリカなどをけん制する思惑があるとみられます。

#反ロシア#対中露戦

防衛省によりますと、15日午前3時半ごろ、中国海軍の測量艦1隻が鹿児島県の種子島の南南東の接続水域を、西に向かって航行しているのを確認しました。

その後、測量艦は、午前7時20分ごろに屋久島の南の日本の領海に侵入し、およそ3時間半後の午前10時50分すぎに口永良部島の西の領海を出て、西に向かったということです。

防衛省によりますと、中国海軍の艦艇が日本の領海に侵入したのは7回目で、外交ルートを通じて中国に対し懸念を伝えたということです。

中国海軍の測量艦は、去年11月と、ことし4月と7月にも、屋久島周辺の領海内を航行していて、防衛省が警戒・監視を続けるとともに、航行の目的を詳しく分析しています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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#外交・安全保障