中国人民元 約2年ぶり安値水準 上海市場で1ドル=7人民元台に #nhk_news https://t.co/H22laiJXmW
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月16日
16日の上海外国為替市場では人民元を売ってドルを買う動きが進み、日本時間午後5時半時点で、1ドル=7人民元台と、おととし7月以来、およそ2年ぶりの元安ドル高水準をつけました。
中国の中央銀行、中国人民銀行が景気を下支えするため先月、事実上の政策金利を引き下げたのに対してアメリカでインフレ対策のため利上げが続けられていて、米中間の金利差の拡大が意識されたことが要因です。
さらに、中国各地での新型コロナウイルスの感染拡大や主要産業の不動産の低迷などから経済の先行きに対する懸念が続いていることもこのところの人民元安につながっています。
これに対して、中国人民銀行は今月5日に人民元安をけん制する措置を実行すると発表するなど、急速に人民元安が進むことに警戒感も示しています。
市場関係者は「人民元安は輸出企業にとってメリットとなり景気を下支えする可能性もある。ただ、資本の流出につながる懸念もあって当局は行き過ぎた人民元安に神経をとがらせている」と話しています。
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