米 NYの国連本部で日本から贈られた「平和の鐘」を鳴らす式典 #nhk_news https://t.co/L28UlCBLA3
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月17日
国連本部の日本庭園にある「平和の鐘」は、日本で平和活動に取り組んだ愛媛県の中川千代治さんから1954年に贈られたもので、世界各国のコインを溶かしてつくられました。
毎年9月21日の「国際平和デー」の前後には「平和の鐘」を鳴らす式典が行われていて、16日、グテーレス事務総長や日本の石兼国連大使、それに鐘を贈った中川さんの娘の高瀬聖子さんらが出席しました。
式典でグテーレス事務総長は、ウクライナ情勢を念頭に「私たちがきょうここに集まっている時も平和は攻撃を受けている。人類は戦場で争うのではなく、貧困や気候変動など直面する共通の課題に取り組むため団結すべきだ」と訴えました。
そして、静かに「平和の鐘」を打ち鳴らし、世界平和への思いを新たにしていました。
式典のあと石兼大使は、「ことしは特に、この平和の鐘の響きをみんなにかみしめてほしい。割れた世界がつながるよう思いを新たにする機会になればと思う」と話していました。
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