https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシア財務省は16日、ドル建て債2本の利息として70億ルーブル(1億1720万ドル)を連邦証券保管振替機関(NSD)に送金したと発表した。

利払いを実施したのは2023年満期債と43年満期債。

米国および大手格付け会社ムーディーズは、ロシアが6月下旬に約1世紀ぶりに外貨建て債でデフォルト(債務不履行)を起こしたと指摘している。だがロシアはデフォルトはしていないと主張している。

次の外貨建て債の利払いは9月21日。

#藤和彦

ウクライナ軍は東部ハルキウ州のほぼ全域をロシア軍から解放したと発表し、さらに東のドンバス地域に部隊を進めているものとみられます。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は17日、北東部ではウクライナ軍の反撃に対し、ロシア軍が大規模に増員できずぜい弱になっていると分析しています。

ウクライナ軍は南部ヘルソン州でも反転攻勢を強めていて、軍は17日、SNS「占領者たちは退去ルートを準備している」と投稿し、ロシア軍が撤退に向けた動きを見せているとしています。

こうした中、戦況を分析しているイギリス国防省は18日「ロシアはこの1週間、民間のインフラ施設への攻撃を増やしている」と指摘しました。

そして前線での後退に直面しているロシアは、ウクライナの人々と政府の士気を直接くじこうと、標的を拡大した可能性が高いと分析しています。

ウクライナでは今月に入って発電所やダムなど民間のインフラ施設へのロシア軍による攻撃が相次いでいます。

ロシアのプーチン大統領は16日「最近、警告射撃とも言える打撃を加えた」としたうえでウクライナ軍の反撃に対抗措置を強めることを示唆していて、インフラ施設を標的にした攻撃が繰り返される懸念も出ています。

ウクライナ軍は東部ハルキウ州のほぼ全域をロシア軍から解放したと発表し、さらに東のドンバス地域に部隊を進めているものとみられます。

ゼレンスキー大統領は18日、これまでの戦果を強調したうえで、南部のヘルソンや東部のマリウポリなどロシア軍に占領された地域の解放に向けて、攻勢を強める構えを示しました。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は18日、「ロシア軍は、ハルキウ州でウクライナ軍の反撃を受け、人員と装備で大きな被害を受け複数の装甲車部隊が、事実上壊滅した可能性が高い」と指摘しています。

一方、ゼレンスキー大統領は19日、「ミコライウ州にある南ウクライナ原子力発電所からおよそ300メートルの場所にミサイルが落下し、短時間の停電が発生した」と明らかにしました。

ウクライナ原子力発電公社エネルゴアトムによりますと、施設内の建物の窓ガラスが割れましたが3基ある原子炉に損傷はなく、職員などにけがもないということです。

ゼレンスキー大統領は「ロシアは全世界を危険にさらしている。手遅れになる前に止めなければならない」と述べ、非難を強めています。

今月に入って、ウクライナでは発電所やダムなどインフラ施設への攻撃が相次ぎ、イギリス国防省はロシア軍がウクライナの士気をくじこうと、標的を拡大した可能性が高いと分析しています。

ウクライナでは南東部のザポリージャ原子力発電所で砲撃が相次いでいますが、南ウクライナ原発に向けてロシア軍が攻撃を行った可能性があり、安全性への懸念が高まりそうです。

ウクライナ軍は東部ハルキウ州のほぼ全域をロシア軍から解放したと発表し、さらに東のドンバス地域に部隊を進めているものとみられます。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は17日、ウクライナ軍は東部ドネツク州の重要拠点リマンの周辺に駐留するロシア軍を包囲する可能性があるという見方を示しています。

一方、ウクライナ軍は18日、ロシア軍がミサイル攻撃を繰り返し、24時間で30以上の集落のインフラ施設が被害を受けたと発表しました。

また、ドネツク州のキリレンコ知事はSNSに戦況を相次いで投稿し、州内で合わせて7人の市民がロシア軍の攻撃で死亡したとしてロシアを強く非難したほか、東部ドニプロペトロウシク州のレズニチェンコ知事は攻撃で2人が死亡し、ガスパイプラインや送電線などが被害を受けたと明らかにしました。

イギリス国防省は18日、ロシア軍が民間のインフラ施設への攻撃を増やしていると指摘したうえで、ウクライナの人々と政府の士気を直接くじこうと、標的を拡大した可能性が高いと分析しています。

ウクライナ軍は東部ハルキウ州のほぼ全域をロシア軍から解放したと発表し、さらに東のドンバス地域に部隊を進めているものとみられます。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、18日に公開した動画で、東部や南部での反転攻勢について「ウクライナ軍はこれまでに一連の勝利をおさめることができた」と成果を強調しました。

そのうえで「もしかしたら今は小康状態に見えているかもしれない。しかし、これは小康状態ではなく、次の段階に進むための準備だ」と述べ、南部のヘルソンや東部のマリウポリなど、ロシア軍に占領された地域の解放に向けて、さらに攻勢を続ける姿勢を改めて強調しました。

こうした中、ロシア軍から解放されたハルキウ州のイジュームでは多くの人が殺害され埋められたとみられる集団墓地が見つかり、ウクライナ当局による捜査が続いています。

イジュームの市長は18日、テレビ番組の中で、すべての作業を終えるのには、2週間ほどかかるとの見通しを示しました。

またロイター通信によりますと、ハルキウ州のデルハチ周辺では、ロシア軍によって地下室に市民らが閉じ込められ、拷問が行われたとみられる場所が見つかったということです。

映像には、鉄格子のある部屋に薄黒く汚れたマットレスや毛布が置かれ、皿が散乱している様子が映っているほか、砲撃の影響で天井などが大きく壊れている様子も確認できます。

デルハチのザドレンコ市長は「ここがロシア側が市民たちを閉じ込めていた拷問用の地下室だ。市民はロシア軍から必要な情報を聞き出された後、この部屋に閉じ込められた。食べ物や医療の提供もなかった」と述べ、悲惨な状況だったとしてロシア側を非難しました。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は18日、ウクライナの戦力を支援するポーランドの軍事基地を訪問した。ロシアがウクライナでの戦況の劣勢を受けてどのように反応するかは依然として不明だと述べ、米軍に警戒強化を呼びかけた。

ミリー氏は基地訪問後、ワルシャワ「戦争は現在、ロシアにとってあまりうまくいっておらず、われわれは高度の準備態勢と警戒態勢を維持する必要がある」と語った。

基地ではロシアの攻撃に備えたパトリオットミサイルなどの防空システムを視察した。

また、安全なテレビ会議を通じた米国製兵器の遠隔保守支援など、同基地の駐留米軍ウクライナに提供している重要な支援について説明を受けた。

ミリー氏は欧州に駐留する米軍への脅威が高まっているというわけではないとした上で、準備は必要だと指摘。「戦争では次に何が起こるか分からないものだ」と述べた。

ミリー氏に同行した記者団は、基地の名称や場所を公表しないよう要請された。

ミリー氏はプーチン大統領の次の行動については言及しなかったが、戦争は新たな局面を迎えており、ウクライナ軍が戦略的な主導権を握っていると指摘。「そのため、ロシアの反応がどうなるかを注意深く見守る必要がある」と述べた。

私は2003年のイラク戦争あたりから「米国の上層部(諜報界)に、こっそり米国覇権を自滅させて世界を多極化したがっている勢力(隠れ多極主義者、隠れ多極派)がいるようだ」と考えてきた。

隠れ多極主義の共和党と対照的に、クリントンオバマなど戦後の民主党政権は、米英覇権体制を強化しようとした。クリントンは、英ブレア政権と組んで米英金融システムの債券化を加速し、米英が金融面で世界を支配する経済覇権体制を構築した(1997年からのアジア通貨危機で崩壊させられ、2000年のITバブル崩壊後、サブプライム活用の金融バブル再膨張と、その再崩壊である08年のリーマン危機で金融覇権は終わった。その後もQEで表向きだけ延命しているが、今春からのQTでそれも終わりつつある)。オバマは、前任のブッシュ(子)が自滅させた米国覇権の立て直しを画策した(諜報界にシリアとリビアの内戦を起こされ、ISISを作られて立て直しを阻止された)。

今のバイデン政権も民主党だが、やっていることは覇権自滅的なことばかりで、立て直しを目指すのが民主党政権だという見立てと矛盾している。その理由は、米諜報界を牛耳る勢力が、以前の米英覇権派から多極派に交代してしまっているため、誰が大統領になっても覇権自滅的な流れにしかならなくなっているからだろう。オバマは覇権立て直しを目指したがシリアやリビアを内戦にされて失敗した。当時すでに米諜報界は多極派に乗っ取られ、大統領の言うことを聞かなくなっていたと考えられる。その後の覇権放棄屋トランプの政権で諜報界はますます多極派が席巻し、そのままバイデン政権に突入した。資源類を握った露中イランなど非米諸国の台頭を加速させているウクライナ戦争は、隠れ多極主義の最高傑作といえる。ハンガリーの親露大統領オルバンによると、ウクライナ戦争は2030年まで続きうる。多極化の傾向がずっと続くことになる。<<

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp