【挨拶】
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2022年9月21日
10月4日「証券投資の日」に寄せて黒田総裁の挨拶全文を掲載しました。https://t.co/THO04PnRol pic.twitter.com/yVre2XwJc9
#日銀
アングル:10年債の売買成立せず、初の2営業日連続 日銀オペで市場機能低下 https://t.co/T6YTJNDD1R
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年9月21日
東京円債市場で21日、長期金利の指標である新発10年国債の業者間取引(日本相互証券ベース)が、前日に続いて成立しなかった。2営業日連続で売買未成立となるのは、1999年3月に新発10年物が指標銘柄となって初めて。
日銀は指し値オペを連日実施し、10年金利をイールドカーブ・コントロール(YCC)の許容変動幅「上限」の0.25%で抑え込んでいる。大幅利上げ懸念を背景に海外金利が急上昇する中、金利を人為的に抑え込む円債市場では「マーケットが壊れつつある」との声も出始めている。
岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは「新発10年債は今後もしばらく取引が成立しない可能性がある」との見方を示す。海外からの金利上昇圧力が一段と強まる中で、市場は「実勢の10年金利は0.25%より高い(価格は低い)」とみているからだ。
日銀は10年債の対象銘柄を実勢より低い0.25%の利回り(実勢より高い価格)で無制限に買い入れる「指し値オペ」を毎日実施しており、このため、市場参加者は指し値オペには応札しても、通常の市場では売買しないようになってきたという。
日銀が今年4月以降、毎営業日オファーしている指し値オペに対しては、先週14日以降応札が増えており、21日は、365回・366回・367回債のカレント3銘柄に対して1兆2637億円の応札・落札があった。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストも、海外金利の上振れが今後も続くならば、日銀がYCCを諦めない限り、現物債は10年カレントゾーンだけ出合いがない状況が続く可能性があると予想する。また、来月3日に新発債が発行されればムードが一度リセットされる可能性もあるのではないか、との見方も示した。
米資産運用大手アライアンス・バーンスタインの日本債券ポートフォリオマネジャー、橋本雄介氏は「日銀が淡々と無制限の買い入れを行う中、世界有数の規模を持つ日本国債(JGB)市場ではモノがなくなり流動性が枯渇し、マーケットの機能が損なわれつつある」と指摘する。
「JGBのショート(空売り)は『ウィドウメーカー(widow-maker)』の異名の通り日銀がその気になれば必ず勝てるトレードだが、日銀が止めようと固執するほどに市場機能が壊れていく。状況は徐々に悪化しており、また黒田日銀に対する政治的圧力も高まる中、どこかで転換点が来る」(橋本氏)との見立てから、同社では先月半ば以降、アクティブ運用の債券ポートフォリオでJGBを対ベンチマークでアンダーウエートし、日銀の政策修正の可能性に備えている。
#マーケット
ことしの都道府県地価調査。住宅地の地価はバブル経済以来、31年ぶりに上昇しました。
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月21日
都心の億ションの人気は続き、日ハム効果もあって伸び率上位は北海道が独占しました。今、日本の地価に何が起きているのでしょうか。 https://t.co/CFX4r0N59j
#経済統計