日米豪防衛相会談 中国念頭に防衛協力のさらなる強化を確認 #nhk_news https://t.co/Y0HBQcqLle
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月1日
浜田防衛大臣は、日本時間の2日未明、訪問先のハワイで、アメリカのオースティン国防長官、オーストラリアのマールス国防相と会談しました。
冒頭、浜田大臣は「法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋の維持強化のため日米豪3か国が緊密に連携することは以前にも増して重要だ」と述べました。
会談で3氏は、太平洋の島しょ国で急速に影響力を強めている中国を念頭に、3か国の防衛協力をさらに強化し、共同訓練の拡大や防衛装備・技術協力を促進していくことを確認しました。
また、浜田大臣は、防衛力を5年以内に抜本的に強化するため、年末までに国家安全保障戦略など安全保障関連の3つの文書を改定するとともに、防衛費の相当な増額を確保する決意を伝え、3者は相互の戦略をすり合わせていくことで一致しました。
会談のあと、浜田大臣は記者団に対し「太平洋島しょ国ではソロモン諸島をはじめとする地域で中国が影響力を拡大していることに日本として懸念を示した。わが国のプレゼンスの向上を通じて地域の平和と安定に貢献する決意と、米豪両国と緊密に連携した他国の部隊の教育など、能力構築支援の重要性などを伝えた」と述べました。
アメリカのオースティン国防長官は会談の冒頭、軍事的な活動を活発化させる中国について、「われわれは中国が台湾海峡や地域のそのほかの場所でますます攻撃的で横暴な行動をとっていることを深く憂慮している」と述べて、懸念を示しました。
そのうえで「数十年もの間、われわれ3か国はインド太平洋地域と世界の安定と繁栄の支えとして互いに協力してきた。3か国の防衛協力を強化することを望んでいる」と強調しました。
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