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韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が就任してから10日で半年です。支持率が低迷する中、ソウルの繁華街イテウォン(梨泰院)での事故原因究明や再発防止策など、ユン大統領の手腕が問われることになります。

ユン・ソンニョル大統領はことし5月10日に就任しました。

就任直後に52%だった支持率は、みずからに近い人物を相次いで政権幹部に起用したことなどで、その後は下落傾向となり、7月以降は20%台から30%台にとどまっています。

156人が死亡したソウルの繁華街イテウォンでの事故をめぐり、野党が政府の事故対応への追及を強めており、原因究明や再発防止策の策定に向けた、ユン大統領の手腕が問われることになります。

一方、日韓関係について、ユン大統領は就任当初から北朝鮮への対応の連携強化などを念頭に、関係改善に強い意欲を示していて、今週から東南アジアで開かれる国際会議に合わせて、岸田総理大臣と個別に意見を交わすことも検討しています。

最大の懸案となっている「徴用」をめぐる問題では、日本企業の資産の「現金化」を避けようと、韓国政府が打開策の取りまとめに向けた作業を進めています。

一方、徴用をめぐる裁判の原告は、韓国政府の対応に批判的な立場で、原告などの意見も踏まえながら、日本側の理解が得られる案を示せるかが今後の焦点です。

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