https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

1989年に中国 北京で起きた天安門事件で失脚した、趙紫陽総書記の秘書を務め、政治改革の必要性を訴え続けた改革派の重鎮、鮑※トウ氏が亡くなりました。90歳でした。

鮑※トウ氏は、1989年の天安門事件民主化を求めた学生や市民に理解を示し、失脚した趙紫陽総書記の元秘書で、共産党の幹部として政治改革を進めました。

鮑氏は、国家機密を漏えいした罪などで懲役7年の判決を言い渡され、出所したあとも当局の厳しい監視を受けながら、香港や外国のメディアを通じて事件の真相を公表するよう求めるとともに、政治改革の必要性や共産党の一党支配の問題点を訴え続けてきました。

メディアへの締めつけが強まる国内では、その発言が広く伝えられることはありませんでしたが、鮑氏は改革派の重鎮として、言論の自由民主化などを求める人たちの精神的な支えとなってきました。

家族によりますと、鮑氏は、ことしに入ってから体調を崩し、北京市内の病院に入院していましたが、9日に亡くなったということです。
90歳でした。

(※トウは「丹」に「彫」のつくり)

フィリピン宇宙庁は9日、南シナ海に面する西部のブスアンガ島ミンドロ島の沖合で、ロケットの残骸らしきものがこれまでに複数見つかったと発表しました。

地元の自治体が公開した写真には、金属の板の表面に赤地に黄色の星をあしらった中国国旗のような図柄が描かれている様子が確認できます。

フィリピン宇宙庁によりますと、いずれの物体も中国が先月31日に宇宙ステーションの組み立てのために打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸の可能性が高いということです。

中国側は今月4日、ロケットが大気圏に再突入した際に「大部分が燃え尽きた」と発表していました。

フィリピンの宇宙庁は、ロケットの残骸によって被害が生じた際、打ち上げた国に補償を求めることが可能となる、国連条約の批准を急ぐ考えを示しました。

フィリピンでは、ことし7月にも重さがおよそ100キロにおよぶ中国が打ち上げたロケットの残骸が、漁が盛んな排他的経済水域で見つかっていて、事故を招くおそれも懸念されていました。

#東南アジア

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp