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北朝鮮キム・ジョンウン金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は、アメリカと韓国を非難する談話を発表し、「いつでも適切かつ迅速に、圧倒的な行動をとれる態勢を常に維持している」として軍事挑発を示唆し、米韓両国への対決姿勢を強調しました。

国営の朝鮮中央通信を通じて、7日発表した談話ではアメリカ軍と韓国軍による相次ぐ共同訓練や、今月13日から予定されている合同軍事演習をめぐり、「われわれはアメリカと南の軍の活発な軍事的な動きを漏れることなく、注視、掌握している」と強調しています。

キム・ヨジョン氏は、先月20日の談話で太平洋に向けて再び弾道ミサイルを発射する可能性に言及していて、7日の談話では、「太平洋は、アメリカや日本の領有権に属さない。もし、われわれの戦略兵器の実験に対して迎撃のような軍事的対応をとれば、わが国への明白な宣戦布告と見なす」と主張しています。

そのうえで、「判断によって、いつでも適切かつ迅速に、圧倒的な行動をとれる準備態勢を常に維持している」として軍事挑発を示唆していて、米韓合同軍事演習を前に両国への対決姿勢を強めています。

#米朝(金与正・拡大抑止)

韓国のユン・ソンニョル大統領は7日の閣議で、韓国政府が6日に発表した「徴用」をめぐる問題の解決策について言及しました。

この中でユン大統領は「政府が被害者の立場を尊重しながら、韓日両国の共同利益と未来の発展にふさわしい方策を模索してきた結果だ」と述べました。

そのうえで「韓日間の未来志向的な協力が、両国はもとより、世界全体の自由や平和、繁栄を守ることになるのは明らかだ」として、解決策の発表を機に、これまで冷え込んでいた日韓関係の改善を図りたいという考えを強調しました。

一方、ソウルの国会の前では7日、韓国政府の解決策に反対する集会が開かれました。

参加した裁判の原告2人のうち、ヤン・クムドク(梁錦徳)さんは、賠償を命じられた日本企業に代わる、韓国政府傘下の財団による支払いについて「飢え死にしても受け取らない」と述べたほか、キム・ソンジュ(金性珠)さんは「私たちは日本側の謝罪を受けなければならない」と訴えました。

また、最大野党のイ・ジェミョン(李在明)代表は集会で「国家が屈従し、国民は屈辱を感じている。ユン政権は撤回すべきだ」として、強い反発を示しました。

「徴用」をめぐる問題で、韓国政府による解決策の発表から一夜明けた7日、韓国の主要な新聞は、いずれも1面で大きく伝えています。

このうち、保守系中央日報は「韓日関係正常化という方向性が何よりも重要であるだけに、今回の解決策を生かさなければならない」としたうえで「韓国政府は国内の批判に謙虚に耳を傾け、理解を求めていくことを望む」と強調しました。

一方、革新系のハンギョレ新聞は「被害者の数十年にわたる苦しい闘いの成果である最高裁判所の判決を後退させた屈辱的な解決策だ。日本の主張をそのまま受け入れた完敗外交だ」と批判しています。

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#日韓(徴用)

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#朝鮮半島