パンナム機爆破事件 34年をへてリビアの元情報機関員を拘束 #nhk_news https://t.co/8RE25olSKH
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年12月11日
1988年、イギリス北部のスコットランド上空で、ロンドンからニューヨークへ向かっていたアメリカのパンナム航空の旅客機が爆破され、日本人1人を含む乗客乗員と巻き込まれた住民あわせて270人が死亡しました。
この事件で、アメリカ司法省は爆弾の製造などに関わったとしておととし訴追したリビアの元情報機関員、マスード容疑者を拘束したことを明らかにしました。
マスード容疑者はリビアでカダフィ政権が崩壊した後、地元当局に拘束され、爆弾製造への関与を認めていたということで、アメリカ政府が身柄の引き渡しを求めていました。
この事件では、実行犯として別のリビア人も訴追され、終身刑の判決を受けましたが、2012年に死亡しています。
司法省によりますと、マスード容疑者の審理は、今後、首都ワシントンで行われる予定で、事件から34年をへて真相究明につながるか注目されます。
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