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この事件は1988年、イギリス北部のスコットランドの上空で、ロンドンからニューヨークへ向かっていたアメリカのパンナム航空の旅客機が爆破され、日本人1人を含む乗客乗員と巻き込まれた住民、合わせて270人が死亡したものです。

アメリカ司法省のバー司法長官は事件から、ちょうど32年となる21日に記者会見し、事件で使用された爆弾の製造などに関わったとしてリビア政府の元情報機関員、マスード容疑者を新たに訴追したと明らかにしました。

司法省によりますとマスード容疑者は、リビアカダフィ政権崩壊後、地元当局に拘束され爆弾の製造に関わったことを認めたということで、3年前にアメリカの司法当局が聴取の写しを入手し捜査を進めていたということです。

バー司法長官は今後、リビア政府に対し身柄の引き渡しを求めるとしています。

この事件では実行犯として別のリビア人の男が訴追され終身刑の判決を受けましたが、病気のため釈放されたあと2012年に死亡しています。

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