ボルソナロ氏、大統領選敗北で「心を痛めている」と初めて心境吐露 https://t.co/LHrPyW6epd
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年12月12日
ブラジルのボルソナロ大統領は9日、支持者の前に姿を現して10月30日の大統領選決選投票で敗北したことで「心を痛めている」と語った。選挙後約40日を経て、初めて結果について心境を明かした形だ。
これまでボルソナロ氏は選挙における左派ルラ元大統領の勝利を認めず沈黙を貫いてきたため、支持者らが軍にクーデターを呼びかけるなど過激な抗議行動を続けていた。
ボルソナロ氏は、こうした軍の介入を支持しなかったものの、軍は国内の社会主義勢力拡大を防ぐ強固な砦となってきたと指摘。支持者に対して「私の行く場所、軍の行く道を決めるのはあなた方だ」と述べ、いつの日かこの大義が勝利を収めることになるだろうと付け加えた。
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