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日産自動車三菱自動車工業は、ことし発売したばかりのEV=電気自動車を値上げすると発表しました。自動車各社の間では、EV以外でも一部の車種ですでに値上げが行われていて、原材料価格の高騰の影響が広がっています。

発表によりますと、
日産は、
▽軽自動車タイプのEV「サクラ」を、22日から値上げします。

値上げ額はおよそ10万円から16万円、率にして3%から6%余りとなります。

さらに、
▽主力のEV「リーフ」についても、およそ37万円から102万円、率にして9%から24%値上げします。

また三菱自動車は、
▽軽自動車タイプのEV「eKクロスEV」をおよそ14万円
▽主力のプラグインハイブリッド車アウトランダー」を22万円
それぞれ、率にして5%前後の値上げを来年2月から行います。

特にEVは、蓄電池のコストが車体の原価の3分の1を占めるとされ、原材料のリチウムやコバルトの高騰が大きく影響しています。

両社の軽自動車タイプのEVは共同開発によって、ことし6月に発売したばかりで、両社は、これまで工場での省エネや生産工程の効率化などでコストの吸収を図ってきましたが、原材料価格の高騰の長期化で値上げが避けられなくなった形です。

自動車各社の間ではEV以外でも、マツダSUBARUが一部の車種で、すでに値上げを行っていて、さらに広がることも予想されます。

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