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タイの首都バンコクで開かれた会合にはASEAN議長国のカンボジアや、タイ、ラオス、それにベトナムの外相級の代表のほか、ミャンマーからは軍が外相として任命したワナ・マウン・ルウィン氏が出席しました。

タイ外務省によりますと、会合で各国の代表とミャンマー軍側は人道支援のほか、ASEANが去年4月に合意した暴力の即時停止など5つの項目の履行などについて直接、意見を交わしたということです。

ASEANはこれまで首脳や外相の会合にミャンマー軍の代表の出席を認めてきませんでしたが、タイ政府は今回、非公式の協議として軍とASEAN加盟各国の代表をそれぞれ招き、各国の対応が注目を集めていました。

しかし10の加盟国のうち、ミャンマー軍に厳しい立場を取るインドネシアシンガポールなど5か国は最終的に参加を見送り、ASEAN内部の立場の違いが改めて浮き彫りとなりました。

またミャンマー軍側は会合後の声明で、民主派勢力を「テロ組織」と呼び非難するなど強硬な姿勢を変えておらず、事態打開に向けた進展は難しいとみられています。

ベトナムの捜査当局が22日に発表したところによりますと、収賄の疑いで逮捕されたのは、東京のベトナム大使館で駐日大使を務めていたブー・ホン・ナム容疑者です。

捜査当局は詳細を明らかにしていませんが、複数の現地メディアによりますとナム容疑者は駐日大使だった去年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日本に滞在するベトナム人が帰国するために手配されたチャーター便を巡って、便宜を図った見返りに賄賂を受け取った疑いがあると伝えています。

ベトナム政府はコロナ禍に60以上の国と地域からチャーター便を運航し、20万人以上が帰国しましたが、その後、組織的な贈収賄が発覚しました。

これまでにベトナム外務省の元次官や、大阪のベトナム総領事館の前総領事も逮捕されるなど大規模な事件に発展しています。

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