インドネシア 法改正で婚外交渉処罰 観光客など外国人にも適用 #nhk_news https://t.co/Xa1qkljUwJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月6日
インドネシアのジョコ大統領は、今月2日に刑法の改正を承認しました。
それによりますと、
▽婚姻関係にない男女による性行為は、最高で禁錮1年か罰金の刑が、
▽同せいした場合も、最高で禁錮6か月か罰金の刑が、
それぞれ科されるということです。改正された法律の施行は3年後で、観光客など国内に滞在する外国人にも適用されます。
法律では、婚外交渉や同せいの疑いを通報できるのは、当事者の夫や妻、両親、それに子どもに限るとしていて、これまで一部で行われてきた当局の捜索による摘発はできなくなるということです。
これについて、現地のアメリカ大使は「個人的な判断を犯罪化することで、外国からの投資や観光が減少する可能性がある」との見解を示すなど、欧米各国を中心に憂慮する声があがっています。
また、多くの外国人観光客が訪れるバリ島の地元政府や観光業界の間でも、観光客の減少につながるのではないかとの懸念が出ています。
バリ島の旅行代理店などでつくる団体の代表は「観光客のプライバシーを守らなければならない。政府には、改正された法律が正しく理解されるよう、各国に説明してほしい」と話していました。
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
#東南アジア