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過去最大級
ゴールドマン・サックス・グループは今週、約3200人の削減に乗り出す見通しだ。同社の人員削減規模としては過去最大級となる可能性がある。クレジットカードや割賦金融事業を網羅する新部門の財務状況も公表する方向で、20億ドル(約2630億円)余りの税引き前損失を計上するという。アナリストなどの人材採用は継続する計画。ゴールドマンは17日に10-12月(第4四半期)の決算を発表する。

5%超え
米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、政策金利は最終的に5%をいくらか上回る水準まで引き上げられてから、利上げ打ち止めになるとの見方を示した。米紙ウォールストリート・ジャーナルとのインタビューで述べた。次回連邦公開市場委員会(FOMC、1月31日ー2月1日)については、2会合連続となる0.5ポイント利上げか、0.25ポイントへの利上げ減速になるか、いずれの可能性もあるという。米アトランタ連銀のボスティック総裁は別のイベントで、金融当局は4-6月(第2四半期)の早期までに政策金利を5%超に引き上げ、その後その水準を「長期」にわたって維持すべきだと述べた。

若干の低下
1年先のインフレ期待は昨年12月に前月から若干低下した。ニューヨーク連銀の消費者調査で明らかになった。これによると1年後のインフレ期待は中央値で5%と、前月から0.2ポイント低下。2021年7月以来の低い水準となった。3年後のインフレ期待は3%で変わらず。一方、5年後のインフレ期待は中央値で2.4%と、前月から0.1ポイント上げた。特に若年層の間でインフレ期待の高まりが示された。

警告
リセッション(景気後退)不安の中で米国株は悲観論者の多くが想定する以上の大きな下げに見舞われ、年間では金融危機以降で最大の下落率となる公算が大きいと、モルガン・スタンレーのストラテジストらが予想。マイケル・ウィルソン氏は「市場のコンセンサスは方向としては正しいかもしれないが、程度を見誤っている」とウィルソン氏は述べ、S&P500種は現水準より約22%低い3000前後で底打ちする可能性があるとの見方を示した。

かつてのCEO候補
モルガン・スタンレーのジョン・プルザン最高執行責任者(COO)が今月末で退社する。プルザン氏はジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)を長く支え、かつてCEO後継候補に挙がったこともある。COO就任前は最高財務責任者(CFO)を6年間務め、モルガン・スタンレーの顔として投資家やアナリストに対応してきた。ゴーマン氏によれば、プルザン氏は新たな機会を模索する計画だ。

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