イスラエル “司法制度改革 民主主義脅かす” 市民が抗議集会 #nhk_news https://t.co/LPfz4XRjRn
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月15日
イスラエルでは先月末、1年半ぶりに政権を奪還したネタニヤフ首相が右派や極右政党などとともに政権を発足させました。
新政権は、議会が最高裁判所の判断を覆すことなどを可能にする司法制度改革を進めようとしていて、最高裁判所の判事が「司法への常軌を逸した攻撃だ」と声明を出すなど物議を醸しています。
14日には各都市で司法制度改革に反対する抗議集会が行われました。
このうちイスラエル最大の商業都市テルアビブでは警察当局の発表で8万人以上が参加し、集まった市民は「司法制度改革は民主主義を脅かすものだ」などと抗議の声を上げました。
イスラエルの新政権はパレスチナに対してこれまでで最も強硬とされ、閣僚のひとりが今月はじめエルサレムにあるイスラム教の聖地を訪れ、国連の安全保障理事会で開かれた緊急会合で各国から非難されました。
新政権は発足から2週間余りですが、その政策などを巡って国内外でさまざまな反響を呼んでいます。
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