https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ウクライナでは14日に首都キーウなど各地でロシア軍による大規模なミサイル攻撃があり、このうち東部ドニプロペトロウシク州の中心都市、ドニプロでは、9階建てのアパートにミサイルが着弾しました。

ゼレンスキー大統領は、日本時間の16日朝公開した動画で、この攻撃で15歳の女の子を含む少なくとも住民30人が死亡したほか、依然として30人以上が行方不明だと明らかにし、犠牲者はさらに増える見通しです。

攻撃についてロシア国防省は15日、「軍事インフラを攻撃し、目標にすべて命中した」と主張しました。

一方、ロシアのプーチン大統領は、国営テレビ向けに13日に受けたインタビューで、ロシア国防省ウクライナ東部にあるウクライナ側の拠点近くの町、ソレダールを掌握したと発表したことについて「前向きな動きだ。すべて軍の計画どおりだ」としたうえで、「兵士たちが何度でもわれわれを喜ばせてくれることを願う」と述べ、軍に対しさらなる作戦の遂行を求めました。

こうした中、ロシアは1月16日から2月1日まで、同盟関係にあり、ウクライナ北部に隣接するベラルーシと、空軍の合同演習を行う予定です。

ウクライナ軍の参謀本部は「ロシアが合同演習の名目で航空部隊を増強している。ベラルーシからのミサイル攻撃や空爆の脅威が高まっている」として、警戒を強めています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は動画で、「がれきからは、6人の子どもを含む多くの人が救出されている」と述べ、今後も救助活動に全力をあげる考えを示しました。

さらに「今でもこのテロを非難していないロシアにいる人やロシア出身の人たちに言いたい。起きていることに対して沈黙しただじっと待っていると、いつか自分たちに返ってくるという結果に終わるだけだ」と非難しました。

一方、東部での戦況について「ソレダールやバフムト、ドネツク州のすべての地域、そしてルハンシク州での戦いは休むことなく、止まることなく続いている」と述べ、激しい戦闘が続いていることを強調しました。

d1021.hatenadiary.jp

ゼレンスキーが白旗上げれば戦争は明日にでもすぐ終わるよ。

ロシアのプーチン大統領は、国防省ウクライナ東部ソレダルを制圧したと発表したことについて「前向きな動き」だと述べ、軍がさらに戦果を上げることに期待感を示した。

国営テレビのインタビューで「全ては国防省参謀本部の計画の枠内で展開している」との認識を示し、「われわれの戦士たちが戦闘の成果で一層喜ばせてくれることを期待している」と語った。

ロシアがソレダル制圧を発表したことについて、ウクライナの地元当局は14日、同国軍がソレダルの支配を維持するために引き続き戦っていると述べた。米ワシントンに拠点を置く戦争研究所は、ウクライナ軍がソレダルの拠点を維持している可能性は極めて低いと分析した。

ロイターはソレダルの状況を確認できていない。

プーチン氏はまた、ロシア経済の状況が「安定している」とし、「敵の予測だけでなく、われわれの予測よりもはるかに良い」と指摘。「失業率は歴史的な低水準にあり、インフレ率は予想より低く、低下傾向にある」と語った。

旧ソ連邦時代の末期、エフゲニー・プリゴジン氏(61)は盗みの罪で惨めな獄中生活を強いられていた。それが今や、ロシアで最も強力な傭兵集団の創設者として、ウクライナにおける戦果をアピールしてプーチン大統領からより大きな「寵愛」を得ようと一層の接近を図っている。

プリゴジン氏が率いる民間軍事会社「ワグネル」の部隊は、激戦が続くウクライナ東部ドネツク州バフムト北東郊外のソレダルを制圧したと表明。この軍事的成功を積極的に利用しようというのが、同氏の目論見だ。

プリゴジン氏によると、ソレダルを巡る戦闘はワグネルが単独で行った。だが、ロシア国防省は当初、正規軍が活躍したと主張。国防省側は13日、ソレダル制圧を正式に発表するとともに、勝利には正規軍の空挺部隊とミサイル部隊、砲兵部隊が貢献したと説明した。

これについてプリゴジン氏は、政府はワグネルに正当な称賛を送っていないと非難。「彼らは常に、ワグネルから勝利を盗もうとたくらみ、ワグネルの評価をおとしめるためだけに名前も知らない別の集団の存在を話題にしている」と憤った。

国防省はその後、状況をより「明確にする」として新たな声明を公表。ソレダル突入部隊の一角に「勇敢で自己犠牲的な」ワグネルの戦闘員が含まれていたと述べた。

このように存在感を増すプリゴジン氏は、いつかロシア国防相になってもおかしくないと、何人かの評論家は予想する。もっともプーチン氏が側近グループを互いにけん制させて「分割して支配する」政治手法を用いる傾向にある以上、プリゴジン氏が果たしてどの程度、プーチン氏への影響力を持っているのか、実際のところは良く分からない。

<新しい英雄>

プーチン氏の有力な支持者(そのうち何人かは同氏との直接的なパイプを持つ)は、さえない結果しか残せていない正規軍と比べ、プリゴジン氏が見事な成果を上げていると指摘する。

プリゴジン氏を「新しい英雄」をほめそやす元ロシア大統領顧問のセルゲイ・マルコフ氏は「プリゴジン氏にも欠点はあるが、私はそれらを口にしたくない。なぜならプリゴジン氏とワグネルは現在、ロシアの国家的な宝だからだ。彼らは勝利の象徴になっている」と自身のブログに記し、政府がワグネルにもっと資源を回すべきだと提言した。

政府系メディアRT編集長で大統領側近でもあるマルガリータ・シモニャン氏も、ソレダル制圧に関してプリゴジン氏に感謝の意を表した。

大統領府のスピーチライターだったアッバスガリアモフ氏は自身のブログで、プリゴジン氏はプーチン氏がショイグ国防相を更迭する事態をにらんで行動しているとの見方を示した。

プーチン氏はこれまでワグネルに関して、国家を代表していないが、ロシアの法令にも違反しておらず、世界のどこにおいても活動し、ビジネス上の利益を増進させる権利があるとの見解を明らかにしている。

ただ、ウクライナ戦争に対するロシア側の世論形成に関与してきた軍事ブロガーの1人はプリゴジン氏について、法の枠外での活動を認められた古代ローマ帝国の「百人隊」の指揮官になぞらえた。


その上で、ワグネルがさらに何度か成功を収め、今はオンライン投票レベルに過ぎないプリゴジン氏の国防相就任という話がこの先、現実味を帯びてくると述べた。

一方で、プリゴジン氏はワグネルの戦闘員の命など何とも思っていない、と元連邦保安局(FSS)幹部は批判する。この幹部の話では、ソレダルとバフムト周辺の確保に軍事的な重要性がないという。

政治分析を手がけるR・ポリティクの創設者、タチアナ・スタノバヤ氏は「要するにプリゴジン氏は、当局との関係の密接さに大きく左右される民間ビジネスマンであり、これは非常に脆弱な立場と言える」と話した。

プーチン氏の対策>

ロシア政府は、プリゴジン氏が刑務所で何千人もの囚人をワグネルの戦闘員として徴募するのを許可している。複数の米政府当局者によると、その数は約5万人に上る。また、ワグネルは戦車や軍用機、ミサイル防衛網の装備も認められている。

正規軍との関係で言えば、プリゴジン氏は時折、軍上層部を無礼な言動で批判してきたが、何人かの西側の軍事専門家の見立てでは、こうした表面上のあつれきにもかかわらず、裏ではワグネルと正規軍は緊密に結びついていると考えられるという。

もっとも西側軍事専門家の間では、ウクライナ戦争の指揮官として軍の最上級幹部が指名されたのは、プリゴジン氏の影響力を抑える狙いがあったとの見方も出ている。

経営破綻したロシア大手石油会社・ユーコスの重役だったレオニド・ネブズリン氏は、実際のところワグネルが政府の統制から外れるリスクはあると警告する。

ロシア当局と近いある人物は、大統領府はプリゴジン氏を「使える手駒」とみなしつつも、そうした軍事組織の指導者に対しては暴走させないための「安全措置」をきちんと講じていると述べた。

トレーダー筋とリフィニティブの船舶追跡データによると、少なくとも4隻の中国籍の大型タンカーが、自国向けにロシア産原油を輸送している。主要7カ国(G7)は昨年12月、1バレル=60ドルの上限を超える価格で取引されたロシア産原油について、欧米籍のタンカーが海上輸送を行い、保険を引き受けることなどを禁止した。

世界最大の石油輸入国である中国は、欧米の制裁にもかかわらずロシア産石油の購入を継続している。

また関係筋は、5隻目の超大型タンカー(VLCC)が原油輸送のためインドに向け航行中だと明らかにした。多くの西側諸国が他国産の石油に切り替える中、インドも割安なロシア産の調達を続けている。

取引に関係した中国企業の幹部は、「ウラル原油の価格は、上限の60ドルを大幅に下回り、売買は正当だ」と話した。また、今年はロシア産原油の輸送のために、中国籍の超大型タンカー18隻、大型のアフラマックス・タンカー16隻が使用される可能性があると明らかにした。これらの総輸送量は年間1500万トンと、ウラル原油輸出の約10%に相当する。

一方、インドのプーリー石油・天然ガス相は12日の記者会見で、「最安値で購入できるところから石油を買う」と発言した。

国務省は12日、トルコにF16戦闘機を売却する準備を進めていると上下両院の外交委員会に非公式な通知を行った。関係筋3人が13日に明かした。総額200億ドルに上る可能性があるが、議会は早くも反発している。

北大西洋条約機構NATO)加盟国のトルコは2021年10月、ロッキード・マーチン製のF16戦闘機40機のほか、既存戦闘機向け改良機器の購入を要請。両国間の技術協議がこのほど終了した。

バイデン政権は議会の承認を得るために数カ月にわたり非公式にやり取りしてきたが、これまで合意できていない。

上院外交委のボブ・メネンデス委員長は「繰り返し明言しているが、政権が提案したトルコへの新型F16戦闘機売却に強く反対する」と表明した。

検討はなお非公式な段階にあるが、トルコ側がスウェーデンフィンランドNATO加盟を拒む限り、議会もF16売却を承認しないとみられる。

トルコは19年にロシアから防空システムを購入したため、次世代戦闘機F35の共同開発計画から排除され、米議会から反感を買った。

#中東

ドイツの防衛・自動車企業ラインメタルのアーミン・パッパーガー最高経営責任者(CEO)は、補修を終えた「レオパルト2」戦車を早ければ来年にウクライナに引き渡すことが可能だとした一方、補修を始めるには発注の確認が必要だと表明した。15日付ドイツ紙ビルトが伝えた。

ドイツは今月、ウクライナへの歩兵戦闘車40台の供与を発表。ただウクライナ政府は、レオパルトのようなもっと重量級の車両を要請していた。ドイツ軍には現在、レオパルト2は約350台しかない。

パッパーガー氏は、少なくとも在庫の22台のレオパルト2と88台のレオパルト1を補修するには全体で数億ユーロがかかると指摘。完全に分解して組み立て直すことが必要になるためだと説明した。同社には歩兵戦闘車100台の在庫もあるが、使用できるようにするにはやはり7─8カ月の補修が必要になるという。

ドイツは第2次世界大戦で他国を蹂躙した歴史から紛争地への武器供与は長らくタブーだった。現在もドイツの武器産業は、在庫管理のために戦車を製造することは法律で禁じられている。

ドイツのランブレヒト防相が16日、辞意を表明し、政府報道官によるとショルツ首相は辞表を受理した。

ドイツが、ウクライナへの国際的な軍事支援の強化を承認するよう圧力を受ける中、国防相としての資質を疑問視する見方が出ていた。

ランブレヒト氏は、ロシアのウクライナ侵攻を受け1000億ユーロの特別基金が認められたにもかかわらず、ドイツ連邦軍の早期増強に失敗したと批判されていた。

ドイツメディアは、後任候補として、社会民主党(SPD)党首のラース・クリングベイル氏、ハイル労働社会相などの名前を挙げている。

政府筋によると、ショルツ首相が16日中に後任を発表するかは不明。しかし、オースティン米国防長官がウクライナ支援を協議するため19日にベルリンを訪問することになっており、早期に後任を決める必要がある。

ウクライナ各地でロシア軍が14日に行った大規模なミサイル攻撃では、東部ドニプロペトロウシク州の中心都市ドニプロにある9階建てのアパートにミサイルが着弾しました。

ゼレンスキー大統領は、15日公開した動画で「30人が亡くなり、その中には15歳の女の子も含まれる。2人の子どもたちの親が亡くなったという報告もある。愛する人を失ったすべての人に哀悼の意を表したい」と述べました。

その上で依然として30人以上が行方不明だと明らかにし、犠牲者はさらに増える見通しです。

ウクライナ空軍によりますとこの攻撃に使われたのは射程が600キロに及ぶ対艦ミサイルだということです。

その後もロシア軍による攻撃は続き、南部ザポリージャ州の知事は16日、「州都ザポリージャ周辺のインフラ施設にミサイル攻撃があり、複数のけが人が出ている」としています。

こうした中、ロシアは16日から2月1日まで、ウクライナ北部に隣接するベラルーシと空軍の合同演習を行うと発表しました。

ウクライナ軍の参謀本部は「ロシアが合同演習の名目で航空部隊を増強している。ベラルーシからのミサイル攻撃や空爆の脅威が高まっている」として警戒を強めています。

ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は今月14日、ウクライナ各地への大規模なミサイル攻撃を行い、このうち東部の都市ドニプロでは9階建てのアパートにミサイルが着弾しました。

ウクライナの非常事態庁は16日、この攻撃で、これまでに子ども3人を含む40人が死亡し、75人がけがをしたほか、依然として30人以上の行方が分かっていないとSNSで明らかにしました。

こうした中、ベラルーシ国防省は16日、ロシアとベラルーシの空軍による合同演習が始まったと発表しました。2月1日までの予定で、偵察や地上作戦の支援などさまざまな訓練を実施し、戦闘任務を共同で行う際の相互の運用性を高めるのが目的だとしています。

合同演習について、ベラルーシに隣接するウクライナは、「ロシアが合同演習の名目でベラルーシで航空部隊を増強している。ベラルーシからのミサイル攻撃や空爆の脅威が高まっている」として、警戒を強めています。

演習に先立つ12日には、ロシアによる軍事侵攻の新たな副司令官に任命されたサリュコフ氏がベラルーシを訪問し、合同部隊を視察しました。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は15日、「ロシアによる攻撃の可能性は現時点で低いが、こうした活動はロシアがベラルーシからウクライナを攻撃するという情報操作を強めるものだ」と分析していて、ロシアとしては合同演習で、ウクライナに軍事的な揺さぶりをかけるねらいがあるものとみられます。

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp