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北朝鮮当局は、ピョンヤン市内で呼吸器疾患の症状のある人の数が増えているため、29日までの5日間、ピョンヤンにいる外交団などに対して、大使館と居住する場所を除き移動しないよう厳しい行動制限の措置を設定していましたが、30日に北朝鮮にあるロシア大使館が公開した通知文の中で解除したとしています。

一方、北朝鮮当局はこの措置について一切発表しておらずピョンヤン市内の詳しい状況は明らかになっていません。

ただ、北朝鮮のメディアは新型コロナウイルス対策をめぐり、一部の地域の担当幹部が徹底した感染対策を実施していないと指摘し「国の安全を守るうえで悪性ウイルスより危険なものは慢心だ」と伝えていて、北朝鮮指導部は引き続き感染の再拡大に警戒を強めているものとみられます。

アメリカのオースティン国防長官が30日から韓国を訪問し、北朝鮮への対応をめぐって、アメリカの核戦力などの抑止力で同盟国を守る「拡大抑止」の強化について、イ・ジョンソプ国防相と意見を交わす見通しです。

30日午後、首都ソウル近郊のオサン(烏山)空軍基地に到着したアメリカのオースティン国防長官は31日、韓国のイ・ジョンソプ(李鐘燮)国防相と会談し、北朝鮮への対応について協議する予定です。

北朝鮮をめぐっては、キム・ジョンウン金正恩)総書記が去年末に行った演説で、戦術核兵器を量産し保有する核弾頭の数を急激に増やす方針を示していて、核・ミサイル開発に一段と拍車をかける姿勢を鮮明にしています。

このため会談では、アメリカの核戦力などの抑止力で同盟国を守る「拡大抑止」の強化について意見を交わす見通しで、地域の安定に向けたアメリカの関与は揺るぎないという姿勢を示したい考えです。

また、アメリカと韓国は来月、北朝鮮の核の脅威を想定した図上演習を実施するなど連携を深めていて、抑止力の強化に向けた具体策についても協議が行われるものとみられます。

#米韓(協議)

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