米軍幹部、25年までの台湾有事警告 内部メモで https://t.co/EYQAshlOqn
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月29日
米空軍のマイク・ミニハン大将は内部メモで、米国は台湾有事で2年以内に中国と戦うことになるとの認識を示した。NBCニュースが報道したメモのコピーをロイターが確認した。
メモは2月1日付だが1月27日に送られていた。「私が間違っていることを望むが、25年に戦う予感がする」と記されている。
国防総省の見解ではないが、軍上層部による台湾有事への懸念を示したものとみられる。メモでは、24年には米大統領選と台湾総統選が予定されており中国が軍事行動に出る機会になる可能性が指摘されている。
国防総省のある高官は「中国を巡る国防総省の見解を示したものではない」と語った。
国防総省のライダー報道官はコメント要請に対し「中国との競争は重要な挑戦で、今後も同盟国やパートナー国とともに平和的かつ自由で開かれたインド太平洋の維持に向けた取り組みに重点を置く」と表明した。
#台湾有事(アメリカ・ミニハン空軍大将)
中国との軍事衝突の可能性「非常に高い」、米共和有力議員が指摘 https://t.co/OLzCJpSVcs
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月30日
米下院外交委員会のマイク・マコール委員長(共和党)は29日、台湾を巡る中国との衝突の可能性は「非常に高い」と述べた。
台湾を巡っては、米空軍のマイク・ミニハン大将が内部メモで、米国は台湾有事で2年以内に中国と戦うことになるとの認識を示した。
マコール氏はFOXニュース・サンデーで「(ミニハン氏が)間違っていることを願うが、彼は正しいと思う」と発言。
中国は平和的に台湾を掌握できなければ「軍事侵攻を考えるだろう。われわれはそれに備える必要がある」と述べた。
バイデン政権がアフガニスタン撤退の不手際で弱腰との印象を与えたことで中国との衝突の可能性が高まる恐れがあるとも指摘し、「中国と台湾およびインド太平洋の衝突が起こる可能性は非常に高い」と語った。
一方、下院軍事委員会の民主党トップ、アダム・スミス議員は同じ番組で、中国との戦争は「不可避でないだけでなく、その可能性は極めて低い」との見方を示した。
同氏は、米国は中国による台湾への軍事行動を抑止できる立場にいる必要があるが、「正しいアプローチを取れば衝突を避けられると確信している」と述べた。
#台湾有事(アメリカ・マコール下院外交委員会委員長)
#台湾有事(アメリカ・スミス下院軍事委員会民主党トップ)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制