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中国軍機が台湾海峡の「中間線」を越えて飛行することが常態化した中、台湾の邱国正国防部長は、台湾が「領空」と主張する空域を中国軍機が侵犯した場合は最初の攻撃と見なして反撃するという立場を示しました。

邱国防部長は5日、議会・立法院で与党・民進党の立法委員から、中国軍による最初の攻撃、いわゆる「第一撃」の定義について「ミサイルなどの発射とは限らないか」と問われ「そうだ」と答えました。

続けて「もし中国軍機がわれわれの領空に入ったら第一撃と見なすか」と問われると「間違いない」と答えました。

そして、中国軍がレッドラインを越えたと台湾側が判断すれば対抗措置をとると明言し、台湾が「領空」と主張する空域を中国軍機が侵犯した場合は最初の攻撃と見なして反撃するという立場を示しました。

台湾海峡では8月以降、中台両軍の偶発的な衝突を避けるための境界線として、双方の暗黙の了解があるとされてきた「中間線」を中国軍の戦闘機などが越えて飛行することが常態化しています。

台湾軍はこれまで、中国軍の「第一撃」をミサイルや砲弾などによる攻撃と定義し、それがないうちは台湾側から攻撃はしないとしてきました。

しかし邱部長は「中国軍は中間線という暗黙の了解を損ない、明らかに現状が変更された」と述べ、5日の答弁は事態をこれ以上エスカレートさせないよう中国をけん制したものとみられます。

台湾経済部(経済省)の陳正祺政務次官は5日、中国との紛争に備え、食料やエネルギーなどの重要物資の備蓄状況を毎月点検していることを明らかにした。

中国は8月、ペロシ米下院議長の訪台に反発し、ミサイル発射を含む軍事演習を台湾付近で実施した。

陳氏は記者団に対し、エネルギー備蓄を維持することは既に法律で定められていると指摘。

「軍事衝突の可能性を念頭に、食料やエネルギーなどの重要物資を一定期間分、確実に備蓄したいと考えている。備蓄を毎月点検する仕組みもある」と説明した。

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