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ウクライナ側は、現在は東部の要衝バフムトなどで戦闘を続けるロシア軍が、侵攻から1年となる今月に合わせて大規模な攻撃を仕掛けてくる可能性があるという見方を示しています。

このうち東部ルハンシク州のハイダイ知事は6日、地元メディアに対し、ロシア軍の部隊が前線の森林地帯に装備品を隠したり、弾薬の使用をいまは控えたりする動きがみられるとして新たな攻撃に備えている可能性があると指摘しました。

そして「今月15日以降攻撃が予想される」と述べ大規模な攻撃は今月中旬以降いつでもあり得るとして警戒を強めています。

一方、ロシアのプーチン政権は、ことし9月に国内各地で予定している地方議会選挙などにあわせて、一方的な併合に踏み切ったウクライナ東部と南部の4つの州でも選挙を実施すると主張しています。

これについてイギリス国防省は6日「ロシアでは選挙は有権者にとって民主的な選択とはなっていないが、指導部は新たな選挙で占領をさらに正当化する持論を展開しそうだ」として占領地域のいわゆる「ロシア化」に向けた動きが強まることに警戒感を示しました。

#ウクライナ戦況(東部ルハンシク州)

ロシア連邦捜査委員会は6日、ウクライナ軍との激しい戦闘が続いているウクライナ東部の交通の要衝バフムトと、近郊のソレダルで、ウクライナ軍が化学兵器を使用したとの疑いについて調査していると発表した。証拠は示していない。

連邦捜査委は、独立を一方的に宣言したウクライナ東部の親ロシア派「ドネツク民共和国」で、ウクライナのドローン(小型無人機)による化学兵器の使用が報告されたとし、「ロシア軍兵士に中毒に特徴的な症状が出ており、健康状態が悪化している」とした。詳細は明らかにしなかったほか、使用が疑われる物質名も示さなかった。

一方、ウクライナ軍は声明で、戦争法を順守しているとし、「ウクライナ軍の部隊が化学兵器を使用したというロシアの主張は事実無根だ」と主張。ウクライナはそうした兵器をいかなる場所でも使用したことがないとした。

さらに、ロシア側が「禁止されているリンやクロロピクリン弾薬」を使用し、「偽情報を武器として使った」と非難した。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州ソレダル)
#化学兵器ウクライナ

ウクライナのゼレンスキー大統領に近い与党幹部は6日、週内に国防相交代の予定はないと述べ、前日の発言を事実上撤回した。ロシア軍が大規模攻勢を準備しているとみられるなか、指導部人事を巡る混乱は戦局に影響を及ぼしかねない。

与党幹部のダビド・アラハミヤ氏は5日、レズニコフ国防相の後任に国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長が就任し、レズニコフ氏は戦略産業相になると述べていた。

この問題に関してゼレンスキー氏は沈黙を守り、レズニコフ氏は5日、異動について何も聞いていないと述べるとともに、経験がないことを理由に戦略産業相の職は受けない意向を示した。

ゼレンスキー氏はここ2週間、汚職対策を加速させてきた。中央・地方政府の多数の高官が解任され、国防省は市場よりはるかに高い価格で食料を調達したとして批判を受けている。レズニコフ氏個人の不正は疑われていない。

ゼレンスキー氏は西側からの多額の援助を安全に管理できることを示す必要があると指摘。しかし、政府幹部の締め付けによってロシアの侵攻に対するこれまでの強い結束が揺らぐ危険性がある。

一方、ロシア軍はウクライナ東部で約6カ月ぶりに部隊を前進させている。東部ルガンスク州のガイダイ知事は、ロシア軍は大規模攻勢に備え、兵力や装備を追加投入していると指摘。「2月15日以降は(大規模攻勢が)いつ始まってもおかしくないと想定できる」と語った。

#ウクライナ汚職
#ウクライナ(人事)

#ウクライナ軍事支援(イギリス・枯渇)

ロシアが侵攻を続けるウクライナでは、東部ルハンシク州のハイダイ知事が6日、地元メディアに対し、ロシア軍の部隊が、前線の森林地帯に装備品を隠したり、弾薬の使用を控えたりする動きがみられるとして、新たな攻撃に備えている可能性があると指摘しました。

そして「今月15日以降攻撃が予想される」と述べ、ロシア軍が今月中旬以降、東部の掌握を目標に大規模な攻撃を仕掛けてくるとみて警戒を強めています。

ロシア軍は、東部ドネツク州でもウクライナ側の拠点バフムトの掌握に向けて攻撃を激化させています。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は6日、バフムト周辺の幹線道路で攻防が続いているとし「ロシア軍はバフムトの包囲にはまだ成功していない」と分析しました。

また「ウクライナ当局は、ロシア軍が今月中旬から下旬にかけて東部で大規模な攻撃を開始する準備をしていると分析している」と指摘しています。

さらに、イギリス国防省も7日「ロシア軍の目標が東部ドネツク州の全域を掌握することなのは、ほぼ確実だ」と指摘しています。

一方で「ロシア軍は1週間で数百メートルの領土しか掌握していないが、これは必要な弾薬と機動部隊を欠いているからだ。ロシア指導部は圧倒的な進展を求める可能性が高いが、今後、数週間の間に必要な戦力を増強できる可能性は低い」として攻撃に向けた部隊の戦力が整っていないと分析しています。

#ウクライナ戦況(東部ルハンシク州)
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州)

#NATOexpansion

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#反ロシア#対中露戦

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