https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

東京 新宿区などにまたがる明治神宮外苑の再開発では、先月、環境アセスメントの手続きが終了し、現場では工事に向けた準備作業が始まっていました。

そして、都は17日に再開発事業として認可し、現在ある施設の解体工事が始まることになり、午前10時ごろ、解体される予定の神宮第二球場では重機がグラウンドの土を掘り起こしていました。

事業者による都への説明では、新しい建物の建設工事は再来年度から始まり、工事は2035年度に完了する計画で、総事業費はおよそ3490億円だということです。

再開発をめぐっては、文化財の保護に取り組むユネスコの日本国内の諮問機関「日本イコモス国内委員会」が、計画どおりの場所に新しい神宮球場が建てられれば、名所のイチョウ並木が枯れるなどとして懸念を示しています。

事業者は、イチョウ並木を保全するとしていますが、これまでの都の審議会では影響調査が不十分と指摘されていて、ことしの春以降改めて審議される予定です。

#アウトドア#交通