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アメリカ最大の保守派の政治集会「CPAC」が、今月1日からワシントン近郊で開かれ、最終日の4日、トランプ前大統領が演説しました。

トランプ氏は、バイデン政権の経済政策などを批判したうえで「われわれは屈することなく、力強く前進し、私たちが始めたことをやり遂げる。アメリカを再び偉大な国にしたい」と述べて、来年の大統領選挙に向けて支持を呼びかけました。

一方、集会には大統領選挙への立候補をすでに表明しているヘイリー元国連大使は参加したものの、フロリダ州のデサンティス知事やペンス前副大統領など、立候補の可能性が伝えられる複数の有力候補が参加しませんでした。

南部フロリダ州では、同じタイミングでトランプ氏と距離を置く保守系の団体が会合を開き、デサンティス知事などはこちらの会合に出席していました。

来年の大統領選挙を前に共和党内の分断が浮き彫りとなっています。

#米大統領

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