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イランでは5日も各地の女子校で吐き気や呼吸障害、手足のしびれなど、有毒物質が原因とみられる症状を訴える生徒が相次ぎ、去年11月以降、その数は1000人以上に上っています。

内務省は声明を出し、被害が報告された学校は52校に及ぶと明らかにした上で、原因究明を進めていると強調しています。

この問題について、政府は国内の不安定化をねらう勢力の犯行だとする見方を示していますが、地元メディアは女性の教育に否定的な考えを持つグループの関与を疑う声なども伝えています。

原因がわからない中、生徒や保護者の間では不安が広がっていて、ヌーリ教育相は5日、国営テレビの取材に応じる形で「親の心配は理解でき、心よりおわびしたい。各学校には説明を尽くすよう指示している」と謝罪しました。

首都テヘランの市民からは「今の時代にこんなことが起きるなんて許されることではありません」といった憤りの声や「すべての母親が悲しい思いをさせられています。次の世代の命を守るために、政府には早く行動してほしいです」といった迅速な対応を求める声が聞かれました。

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