タリバンに女性権利制限撤回求め共同声明 日英など10か国 #nhk_news https://t.co/q0liwHFT5l
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年3月9日
国連では「国際女性デー」にあわせ8日に、日本やイギリスなど10か国がアフガニスタンの人道状況に懸念を表明する共同声明を発表しました。
アフガニスタンではタリバンが日本の中学や高校にあたる中等教育で女子生徒の登校を認めないなど女性の権利を制限する措置をとっています。
声明を読み上げたアルバニアのホッジャ国連大使は「アフガニスタンの女性たちは世界で最悪の人権危機の1つを経験している」とした上で、「女性に対するすべての抑圧的な措置を直ちに撤回し、女性を含むすべてのアフガニスタン国民の人権を尊重するよう求める」と訴えました。
このあと国連の安全保障理事会ではアフガニスタン情勢を話し合う会合が開かれました。
会合では、欧米各国を中心にタリバンの措置に懸念を表明する意見が相次ぎました。
これに対してロシアと中国の国連次席大使は、女性の権利を守るために協力すると述べる一方で、欧米各国が経済的な圧力をかけ現地の人道状況を悪化させていると主張し、欧米側を非難しました。
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