“タリバン暫定政権が女性を恣意的に拘束” 国連が解放訴えhttps://t.co/7TeJnrmL15 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 11, 2024
国連アフガニスタン支援団は11日声明を発表し、今月1日以降、タリバン傘下の勧善懲悪省や警察が、イスラム教徒の女性が人前で髪を隠すのに用いる「ヒジャブ」についての指針を強制する活動を行っていると指摘しました。
首都カブールや中部ダイクンディ州で、子どもを含む大勢の女性が拘束されたということで「服装規定を守らないという理由で恣意的に拘束されている」として深い懸念を表明し、タリバンの暫定政権に対し、直ちに解放するよう訴えています。
タリバンは2022年発表した「ヒジャブ」の着用についての指針で、▽女性は家族以外の男性の前では顔も覆うことを義務づけ、▽従わない場合は家族を拘束するなどの処罰をするとしていました。
国連の声明について、暫定政権の報道官はSNSに投稿し「プロパガンダであり、真実ではない」などと主張しています。
アフガニスタンでは、2021年のタリバンの復権後、女性の教育や就労が次々に制限されていて、女性への抑圧がいっそう強まっています。
#アフガニスタン(国連アフガニスタン支援団声明「今月1日以降、タリバン傘下の勧善懲悪省や警察が、イスラム教徒の女性が人前で髪を隠すのに用いる『ヒジャブ』についての指針を強制する活動を行っている」・暫定政権報道官「プロパガンダであり、真実ではない」)
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