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#中国(習近平国家主席・三選)

中国の全人代は、日本時間の11日午前10時から全体会議を開き、任期満了に伴い退任する李克強首相の後任の新しい首相を決める投票を行いました。

この中で、共産党序列2位の李強氏が10日、3期目入りした習近平国家主席から首相に指名され、賛成2936票、反対3票、棄権8票の賛成多数で選出されました。

李新首相は、13日の全人代閉会後に就任後初めての記者会見を行う予定です。

中国の新しい首相に選出された李強氏は、浙江省出身の63歳。

去年の共産党大会を経て、最高指導部の政治局常務委員に選ばれ、党の序列2位となりました。

1983年に共産党に入党してから長年にわたって出身地の浙江省でキャリアを重ねてきました。

習近平国家主席が、2002年から2007年まで浙江省トップの書記だった際には省の幹部らの取りまとめを行う秘書長を務めるなど習主席と関係が深いとされています。

その後、江蘇省の書記を経て、2017年には習主席も務めた上海市の書記になるとともに共産党指導部の政治局委員に選出されました。

上海市の書記の際にはアメリカの電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOと会談しテスラにとって海外で初めてとなる工場を誘致するなど、外国企業の投資を呼び込みました。

ただ、上海では去年3月末から「ゼロコロナ」政策に基づいて2か月余りにわたる厳しい外出制限が行われ、現地の人々の間で不満が高まりました。

中国では、首相になる前に副首相として経験を積んでから選出されることが慣例とされてきましたが、李強氏は副首相を務めないまま、首相に就任する異例の人事となり政治手腕に関心が集まっています。

中国の全人代全国人民代表大会は、11日、検察トップである最高人民検察院の検察長に、上海市長や湖北省のトップなどを務めた応勇氏を選出しました。

応勇氏は、習近平国家主席が、浙江省のトップだった時に、監察部門や裁判所の幹部を務めていた部下で、去年9月に最高人民検察院の副検察長に就任していました。

習近平指導部は司法や警察などの重要ポストに、習主席に近い人物を相次いで起用していて、権力基盤を強化する動きを見せています。

#中国(李強首相・選出)

おととし、解散に追い込まれた香港の市民団体、支連会=「香港市民支援愛国民主運動連合会」の副代表を務めた鄒幸※トウさんら3人の幹部は会員の情報や活動の状況などについての資料を警察に提出しなかったとして、香港国家安全維持法違反の罪に問われました。

支連会は、天安門事件の犠牲者の追悼集会を毎年、開いてきたほか、事件の資料を展示する記念館を運営するなど、香港の民主化運動で中心的な役割を果たしてきました。

しかし、2019年の大規模な抗議活動のあと、政府による民主派への締めつけが強まり、追悼集会は禁止され、団体の幹部も相次いで逮捕されていました。

裁判で3人の被告は無罪を主張してきましたが、裁判所は11日、「国家の安全は公共の利益と国家全体にとって重要だ」などとして、禁錮4か月半を言い渡しました。

言い渡しに先立ち、鄒氏は「私たちは刑務所の中でも不正との戦いを続ける」などと訴え、裁判官が静止する場面もみられました。

鄒氏を含む幹部と団体は国家政権の転覆を図ったとしても起訴されていて、今後も民主派への締めつけは続くとみられています。

※トウ=「丹」の右に「彡」

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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